夜昼トンネルができるまで大洲・八幡浜間の主要な交通...
令和2年(2020年)1月に訪れました。
今年で115年!!高知県須崎市の樫迫随道と同じ、明治時代のレンガ積みトンネル。
素晴らしい仕事をされています。
峠の前後に畑や家屋があるため除草や竹の伐採など手入れもされており、今でも通行可能です。
これからも、歴史遺産として大事にしてもらいたいものです。
いわゆる夜昼峠とされるこの場所で、夜昼トンネルができるまで大洲・八幡浜間の主要な交通路として活躍していました。
他の方も書いてらっしゃる通り、確かに狭い。
近くには警笛鳴らせとの標識もあり、通るには注意を要します。
ただ、今では滅多に通る人もいないので危険すぎるということもありません。
昔の道を体感する上で、一度走ってみてもよい道ではないかと思います。
イギリス積みと長手積みのレンガが美しいトンネル。
周辺では猪が多く、普通車でギリギリの道を通るため向かいにくい。
ループ・トンネルでは日本最古かも。
夜昼トンネルが開通するまではこの峠が八幡浜と大洲を結ぶ国道でした。
昔の車は馬力があまりなかったので、このように道路をループ状にしたのだと思います。
当時は交通量が多く、離合し損ねて車が畑に落ちたこともありました。
今では通る車も少なく、道路も荒れているのであまりおすすめできません。
名前 |
千賀居隧道 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
古き歴史の遺構。