鹿谷寺跡(ろくたんじあと)。
鹿谷寺跡(ろくたんじあと)。
よくまぁ、岩をくり抜いたもんだと感心させられます。
( ̄o ̄)/以下、現地案内板より。
「この遺跡は、凝灰岩の石切場跡に造られた8世紀頃の寺院の跡です。
寺の中心部は、石切場跡の尾根を幅10m程度南北に切出して造成されています。
遺構としては凝灰岩製の十三重多層塔と浅い石窟に線刻された三尊座像、及び西側岸壁寄りの小岩塊に浮彫された仏立像一体があるのみです。
十三重多層塔は、地山を掘り残して造成されたと伝えれています。
また塔の南面には、舎利孔が穿たれています。
石窟内の三尊座像は、比較的保存状態もよく光背や衣の襞、蓮華座も認められます。
」
凝灰岩で出来たという十三重多層塔1つの岩から出来ていまして、大きな岩を頂点から削っていって多層の上部から作っていったというから驚き。
二上山の山頂から駐車場までの帰り道に立ち寄りました。
13重の塔と岩壁に彫られた石仏に万葉人の信仰心を、感じました。
名前 |
鹿谷寺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
感慨深い処です。