名前 |
醍醐古墳群 |
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ジャンル |
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電話番号 |
090-2823-2620 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
醍醐古墳群へのアクセスはJR鴨川駅の少し西にある踏切を渡ってすぐに右手に約250mぐらい進んだところで左手に曲がり、小さな川(醍醐川)沿いに山に向かって約1kmほど行ったところにあります。
(駐車場あり)この古墳群は,城山北部の斜面にある巨石を利用した横穴式古墳群として有名で,巨大な石室をもつ古墳が11基(12基とも)ほどが遺跡台帳に記録されているとのことで県下でも有数の群集墳を形成しています。
今、姿を留めているのは2・3・4・5・6号墳そして梅の木古墳の立て札が立つ墳(10号墳でしょうか?)それと7・8号墳の9墳です。
・1号墳は畑の土手の石垣と一体化していて羨道の一部らしきものがあるだけです。
・2号墳は墳丘が良く手入れされ残っています。
羨道の前端部を除きほぼ完存。
・3号墳は醍醐古墳群最大の造りですが、前室の天井石が落下した状態で羨道部は?ですが、巨大な玄室は完存しています。
・4号墳は墳丘がかなり流失し、横穴式石室も天井石がむき出し状態で、羨道はほとんど破壊、奧壁の石材も上側が抜かれています。
・5号墳は三石のみ残っています。
・6号墳は玄室の奥壁と両側壁の下部が残っています。
・梅の木墳の立て札(6号墳と7号墳との相対関係位置から10号墳?)は石材が集積されたような形で残っており、頂部に梅の木が・・。
・7号墳は玄室が完存しています。
・8号墳の天井部は玄室後部のみ残存しています。
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