グラマンの機銃掃射の跡だと聞きました。
福徳長酒類(株)の煉瓦塀 / / .
暑かった( ̄▽ ̄;)
歴史有る酒蔵(工場)ですね😌👍赤レンガの塀❗……戦争の時代の弾痕が有るみたいですよ😓💦
JRの普通列車に乗車中、素敵な煉瓦造りの倉庫が立ち並んでいるのが見えます。
なかなかの壮観でした。
煉瓦の建屋が大正浪漫を感じる。
戦時中、ここは森永食品工業久留米工場、台湾製糖九州製糖工場であって、森永では航空燃料用のブタノール(アルコールの一種。
ライターの液体燃料でおなじみ。
)を製造していた。
マリアナ諸島に拠点を置く長距離戦略爆撃機B-29の本土空襲は、内陸都市は夜間レーダー攻撃に不向きとわかり、いったんリストアップされた空襲目標から除外されていた。
昭和20年6月に沖縄が陥落すると、B-24,25などの重爆撃機を中心とする極東航空軍の前進基地が建設され、南九州上陸作戦を控え、7月から九州の飛行場、都市、輸送網の空襲を開始する。
昭和20年8月8日、11:30 a.m. 頃、超低空飛行で荒木駅上空に飛来したP-51ムスタング戦闘機2機が、4両編成の上り列車および駅周辺の建物に向けて、何度も旋回しながら機銃掃射を行った。
機関車は第一撃で被弾し、ここを過ぎたところで、激しく蒸気を吹き上げて止まったという。
当時、列車は満員の乗客や護送中の米軍捕虜で溢れかえっていた。
国鉄の記録では、旅客22名が重軽傷、久留米医専(現久留米大学医学部)には、死傷者44名の記録が残っているが、駅周辺の寺や医院に運ばれた死傷者数は不明である。
【追加】荒木小学校周辺に広がる二子塚遺跡の平成25(2013)年の調査で、地面を覆う畑の土から、機関銃の銃弾が出土し、アメリカ製ブローニングM2機関銃の銃弾と見られている。
「曳光弾」(えいこうだん)という種類の銃弾で、筒状の根本の中に着火粉末が入っていて、発射されると着火して、銃弾の軌跡が光って見える仕掛けになっている。
古い煉瓦塀の欠けている部分の幾つかは、グラマンの機銃掃射の跡だと聞きました。
昭和20年(1945)8月8日の昼前、荒木駅上空に侵入したP-51ムスタング2機は執拗に列車や駅周辺に向けて機銃掃射を浴びせた。
この煉瓦塀には、その機銃弾が貫通した痕跡が残っている。
名前 |
福徳長酒類(株)の煉瓦塀 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
時代を感じる。