疏水の引込口を内部から見ることができる。
平成の何年かまで家主のおばあちゃんが住まわれてたそうです。
最近まで住まわれてたことを考えながら拝見してると不思議な気持ちとロマンがあるな~と感動的な一時でした。
今は市に寄贈されたそうです。
昔の建物はロマンがあっていいですね。
2019/11/3来訪。
藍場川沿いにある藩政時代の武家屋敷で、川沿いに長屋門があり、屋敷の中には橋を渡って入り、主屋には玄関、座敷と茶室などがあり、特に茶室回りの意匠が優れています。
また、川の水を屋敷内に引き入れて流水式の池泉庭園を造り、池から出た水を家の中に作られたハトバや風呂場で家庭用水として使った後、再び川に戻しています。
萩の武家屋敷です。
私たちが伺った際(3月頭)には、昔のひな人形を使った『ひな壇祭り』みたいなイベントが開催されてまして質素な武家屋敷が華やいでおりました。
屋敷群の脇には水路がありまして、鯉が生息してます。
餌も販売しており、目的地までの移動中も楽しめます。
ボランティアガイドの方、コロナの関係で来訪者がなかなか厳しいと思いますが、折れること無く頑張って下さい。
大河ドラマの花燃ゆの洗い場のシーンはこちらがモデルになったそうな生活の一部になってる用水路。
鯉がやたらでかくて優雅に泳いでる風景はどこか懐かしい。
隣接する水路から引き込まれたせせらぎが流れる美しいお庭。
ナチュラルにみえますが、余計な雑草は一つもなく、どのように手入れされているのか想像出来ません。
とてもすごい。
全てが美しすぎます。
もちろん水路に隣接する洗い場も美しいが、こちらのお屋敷は程よい広さの中に美しい景色が凝縮されているのだと感じました。
座敷や縁側から眺める風景だけではなく、お庭のどのアングルから眺めても全てが美しい。
萩市は明治維新で活躍された偉人のお屋敷や、吉田松陰先生を祀る神社がとても有名ですが、こちらの旧湯川家屋敷はそれに並ぶ遺産と思いました。
今回お邪魔した時間は私一人しかいなかったのでとても贅沢な時間を頂きました。
驚きました。
色々な旧家を拝見してますが、オンリーワンでは。
大きい通りから車ですぐなので、立ち寄りオススメです。
時間あれば川沿いブラブラも◎
素晴らしい! 各地に古い武家屋敷は多く残っているが、このような屋敷はとても珍しい。
四季ごとに美しい景色が楽しめるように、計算された間取り。
薄暗い座敷から望む、明るい中庭とのコントラスト。
邸内に引き入れた川の水を利用した水仕事場。
すべてが一見の価値あり。
壁の板が大きい!当時の力を感じれますね。
素晴らしい日本家屋です。
また周りのお宅もきれいです。
萩にお住まいの方は街を守る意識が高い方が多い気がします。
名前 |
旧湯川家屋敷 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0838-25-3139 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 9:00~17:00 |
関連サイト | |
評価 |
4.2 |
川の水流を上手く活かした面白い屋敷風呂場や炊事場に川の水を引き込み、そのまま使っています。
今でも川の水で洗濯をしている人をお見かけしました。