今、地元の方が道筋を整備中のようです。
こんな奥まで辿り着くと、日露戦争の歴史に辿り着くとは思いませんでした。
墓標は古いのですが、しっかり管理されております。
また、目の前の海が少し荒く、鳴り響いていたのが印象的です。
木々が生い茂る中、手作りな感じで道が整備されていました。
道を抜けると小さな浜が出ており、私が行ったときは他に誰もいなく、日本海の荒波が見えました。
お墓は日本海がよく見えるように、静かに二つ並んでいます。
青海島の端、日本海を眺める浜にヒッソリとたたずんでいます。
小学校から少し下がった所に看板がでています。
そこから徒歩で入っていくと階段があり、海に向かって降りていきます。
ここから見る日本海も雄大です。
一旦浜に降りて、すぐに階段を登ると小さな墓があります。
ここにも看板があります。
墓の他には日本海が広がっているだけで、人も他には居ません。
時間だけがゆっくり流れている空間です。
その中にたたずんでいる命を落とした日露兵士の墓。
脱帽して、静かに手をあわせました。
振り返ると広大な日本海。
今、地元の方が道筋を整備中のようです。
海岸が砂浜ではなく丸い石の浜なので、潮騒の波音が大きくて優しく、じっと聞いていたくなる感じ。
およそ100年前の海戦で亡くなった日露両兵士の慰霊をしてきた地元の方々の優しさも感じられます。
外海に面しているため、冬の風の強い日はオススメ出来ませんが。
大好きな青島半島を先端まで走り「日露兵士の墓」の案内図を探した。
テレビ番組で「心優しい有志」が管理と知り立寄ってみた。
波打ち際の石垣に守られた「日露兵士の墓」「日露戦没者の墓」あり、日本海に向き「平和」を願っている様に見えた。
名前 |
日露兵士の墓碑 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
3.6 |
遊び半分で訪れるような場所ではありません。
かつての大海戦で戦死された方々が弔われています。