万葉歌人の柿本人麻呂誕生地。
この時期の潮風の香りの中でお詣りが出来ました。
この神社をお守り続ける綾部家の方が、柿本人麿の流刑地であり今では海底に水没した鴨島の調査を実施した梅原猛氏にこの地の伝承にある柿本人麻呂の墓と言われる場所を掘り返す調査を依頼している。
詳しくは、梅原猛の著書「万葉を考える」を参照して欲しい。
また、秘仏として祀られている七体の像の調査も行われている。
子供姿の柿本人麻呂と孤児である人麿を育てた帰化人である老夫婦、そして4人の従者の像からなっている。
梅原猛氏は、鴨島で流刑で水死した柿本人麿の関係者が後にこの地に住んで柿本人麻呂を祀り続けた可能性を述べている。
歌聖、柿本人麻呂の終焉の地と言われ山奥にひっそり建つていた。
人麻呂の歌を知ろうと思う。
戸田柿本神社の近く(綾部家)に 柿本人麿生誕地 の碑が建っている。
このあたりは人麻呂生誕伝承地の一つ。
同じ場所に 柿本朝臣人麿御廟所 の碑も建っている。
江戸時代に敷地内から60センチ四方の小石で囲んだ遺構が出てきたため碑を建てたと伝わる。
〔人麿遺髪塚〕と呼ばれる。
場所は、戸田柿本神社から南へ少し行ったところで、案内標識が建っている。
宮司さん宅に行きましたが今回はお留守でした。
こちらも誰も居なく寂しい感じでした。
駐車場あり。
近くに高津柿本神社(柿本神社の総本山)あり。
参拝の作法が特殊であり「二拝 → 祓詞 → 神社拝詞 → 二拝二拍手一礼」となっています。
御神体は人麻呂を彫った人形が7体。
普段は公開されていません。
瓦は石州瓦が使われています。
歌人・柿本人麻呂公は「歌聖」と称されることから「和歌の神」として有名ですが、人麻呂公の別称「人丸」に引っかけて「人生まる」として「安産の神」、「火止まる」として「火難防除の神」という信仰があり、戸田柿本神社では特に後者の信仰が篤く「火伏せ御札」が霊験あらたかとして知られているそうです。
柿本人麻呂生誕地の神社。
国道の案内看板に誘われ立ち寄りました。
飾り彫りと石州瓦が印象的な社殿です。
名前 |
戸田柿本神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0856-25-7025 |
住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-shimane/jsearch3shimane.php?jinjya=30532 |
評価 |
3.8 |
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万葉歌人の柿本人麻呂誕生地。