江戸時代の黒田藩蔵屋敷の表門。
旧黒田藩蔵屋敷長屋門 / / .
ほとんどの方が素通りしていますが、なかなか立派な門です。
「後藤又兵衛不閉門(ふへいもん)」と呼ばれていた門で、1615年 大坂夏の陣で豊臣方につき真田幸村らと共に戦い、討ち死にした現在の福岡県 黒田藩の武将の後藤又兵衛の帰りを、家臣等がずっと門を閉めずに待っていたからと言われています。
真逆の「後藤又兵衛あかずの門」という別称も出てきましたが由来は不明です。
「源蔵門」という名もあるそうです。
元々は北区中之島3丁目3-3付近にあったそうで、昭和8年(1933年)に三井ビル建設の際大阪市に寄贈されこちらに移築された様です。
現在の渡辺橋駅の真前ですね。
何気なく通り過ぎていましたが、江戸地代・中之島にあった黒田藩蔵屋敷長屋門!とのこと。
「現在中之島三井ビルの場所がおおむね福岡黒田藩の蔵屋敷で、これはその長屋門である。
数少ない蔵屋敷遺構の一つで、昭和8年三井ビル建設に際し、大阪市に寄贈された。
」旧黒田藩蔵屋敷長屋門 碑より。
名前 |
旧黒田藩蔵屋敷長屋門 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.5 |
殆どの方が素通りされてましたが、黒田藩蔵屋敷の表門でなかなか立派な造りです。