珍しい神様が祀られてます。
聖武天皇天平13年8月3日の創祀。
式内社・新具蘇姫命神社に比定されている古社。
天長二年従五位を授けられた。
往古は、背後の新山(大仙山のこと?)に鎮座していたが文治年間に現在地に遷座。
新山は新具蘇山とも呼ばれていたらしい。
明暦年間、吉永藩主加藤明友が産土神として崇敬し、境内に一千経を納めて、国家安康・五穀豊穣を祈願した。
境内にある経塚がそれだろう。
祭神の新具蘇姫は、埴山姫命とも考えられている農耕の神。
境内案内では、「蘇=チーズ」の神とも。
神紋は、「稲穂の丸」。
一間四方の隅木入春日造。
前室付。
三面に縁で脇障子を設ける。
銅板葺。
拝殿後ろにとても立派な幣殿が建ちその後ろに廊を通って本殿が建つ。
妻側は頭貫の上に蟇股、両側面は出三斗、虹梁を介し大瓶束に笈形を飾りその上に出三斗で棟木を支持する。
絵様、風食等から昭和期前半頃か。
新具蘇姫命を主祭神とする、731年創建の神社です。
もともと山上にあったようで八幡神との合祀を経て現在の位置に鎮座されたとのこと。
拝殿と本殿の間にもう一つ建物が渡り廊下で繋がっているあまり見ない構成の建物でした。
本殿上手脇に境内社として熊野神社もありました。
狛犬さんが1対おられましたが阿形の顔が欠けており、足下に破片が置かれていました。
新具蘇姫命を主祭神とする、731年創建の神社です。
もともと山上にあったようで八幡神との合祀を経て現在の位置に鎮座されたとのこと。
拝殿と本殿の間にもう一つ建物が渡り廊下で繋がっているあまり見ない構成の建物でした。
本殿上手脇に境内社として熊野神社もありました。
狛犬さんが1対おられましたが阿形の顔が欠けており、足下に破片が置かれていました。
niigusohimenomikoto shrine国道375号沿いに鎮座されています。
神社の南側に専用の駐車場がありますが、車高が低い車は出入りに苦労するかもしれません。
式内社 石見國安濃郡 新具蘇姫命神社 にいぐそひめのみことじんじゃ 旧村社 通称は吉永神社御祭神: 新具蘇姫命 祭神は、農耕の神である埴山姫命とも考えられている。
『古事記』では、火神を産んで死ぬ間際のイザナミの大便から波邇夜須毘古神・波邇夜須毘売(埴山姫命)神の二神が化生したとする。
聖武天皇天平十三年八月三日の創祀。
往古は、背後の新山(新具蘇山)に鎮座していたが、文治年間に現在地に遷座。
南北朝動乱の際、武家のために社領は略奪せられ、それより殿宇荒廃して祀典も絶すという。
名前 |
新具蘇姫命神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0854-82-7158 |
住所 |
|
関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-shimane/jsearch3shimane.php?jinjya=30202 |
評価 |
3.8 |
明るくきらびやかで開けた良い御宮です。
1300年以上の歴史が有り氏子の皆様も大事に御守りされて信仰心厚い方々が多くおられます。