現在は、一日一組限定宿泊のみ。
島根県邑智郡の湯抱温泉(ゆがかいと読む)「中村旅館」石見銀山街道から山の中に1km程入った谷あいの7軒集落の一つ。
建物は古く、一部破損した所はあるが、建物内は隅まで掃除が行き届いており、女将さんの人柄がよく出ている。
食事は息子さんの手にかかった地野菜を使った惣菜のいろいろや、近隣で捕った猪肉鍋にお蕎麦まで。
どれも美味しい。
温泉は源泉温度が30℃くらいのため、掛け流しという訳にはいかないが、今どき薪を使って焚きあげているため、お湯が柔らかく、なかなか湯冷めをしない。
主成分は塩素イオン、ナトリウムイオンに炭酸水素イオンなど。
浴室の床は湯の成分によって、中国四川省黄龍の五彩池や秋芳洞の百枚皿のミニチュア版。
素足でその上を歩くと痛いくらい。
大規模な温泉地もよかろうが、このような良質なお宿はいつまでも残っていってほしい。
今回の旅で一番沁みた場所。
おもてなし、と時代が感じられるところでした。
温泉が本当にすごい。
かなり山の中にありますが、道路は走りやすく、怖い思いをするところはないです。
車は宿の斜め向かいあたりの公衆トイレのところに停めます。
到着するとご家族でお迎えしてくれました。
お部屋に上がるとすぐに、お風呂とごはんの時間、湯加減、明日の予定を聞いてくれます。
ネットが繋がりにくくて困っていると、地図まで持ってきてくれたり、お茶とお菓子のおもてなしもありました。
部屋には冷蔵庫はありません。
お手洗いと洗面所は部屋の外にあります。
お手洗いはとても綺麗です。
お風呂は薪でたいてくれます。
煙突から煙が上ってお風呂場は薪の香り。
堆積物がとてもすごい。
何十年分でしょうか。
浴槽?と床が一体化しているため、歩きやすいようにお風呂マットが敷かれています。
湯船に浸かると、絶妙のタイミングでお風呂の湯加減を聞いてくれます。
薪を焚くところで待機してくれているようです。
あとは、自然の音のみ。
晩ごはんは会席で、一階の広間でいただきました。
品数も多く、心がこもっていて、本当に美味しい。
一人のために作ってもらっていると思うと恐縮するぐらい。
お米もおいしかった。
県外からということで、島根のお米と日本酒までお土産にいただき、宿を出る時もみんなでお見送りしてもらい、来てよかったなとしみじみ。
大正時代の建物で、管理に苦労されてると思うのですが、お元気で頑張っていただきたいです。
三瓶山温泉郷スタンプラリーのひとつ湯抱温泉(ゆがかい)の最後の温泉旅館である現在の業態は、1日、昼食付日帰り温泉&宿泊 各1組のみなので予約が全然取れず 今回ようやく願いが叶いました昼食付日帰り温泉プランは11時から13時までなので時間まで 中国自然歩道や鴨山公園を散策茂吉歌碑や鴨山を望む四阿があります時間が来たので旅館に向かっているとわざわざ女将さんが迎えに来てくれました旅館に着くとアルコール消毒して まずお部屋に案内され一息荷物を置いて魅惑の温泉へここの温泉は女将さんが薪で湯を沸かしますそして お湯加減は、入る寸前で源泉(冷泉)を湯船に流し込んでみます温泉内は、湯気で全体が見えないくらいになってましたが薪で焚いた香りもして初めての温泉感覚もちろん貸し切りなんで最高です身体も温まり お部屋の戻ると 昼食の用意がされていました料理長(息子さん?)の素朴な味付けの一品が並び メインに山くじら鍋(牡丹鍋)肉の色は猪だが 食べれば臭みもなく歯応えもしっかりあり美味かった~中でも『玉ねぎの甘酢和え』は食感が良く酢の塩梅が最高でしたご飯もお代わりして 贅沢な時間を過ごさせて頂きました温泉&お食事 ご馳走様でした。
ホスピタリティが高く、清掃も行き届いており快適に過ごせます。
料理も素朴で美味しい。
湯は塩化物泉で芯から温まります。
旅館までの道も狭くなく大きめの自家用車であっても離合できないようなことはありません。
昼夜一日一組づつしか予約を取らないので温泉好きは日程調整して訪れてみてください。
今どきまだこんな古い旅館が生き残っていたのかと感動を覚えます。
湯も食事も対応も素晴らしかった。
だいぶ建物に痛みが生じてますが、今後も頑張ってください🎵
接客も素晴らしい。
温泉の泉質も素晴らしい。
清潔で申し分ない。
ご夫婦と息子さんの3人で頑張られており、お風呂は薪で沸かしてくれますので、お湯加減を聞いてくれます。
鍾乳洞の中で温泉に入っているかのような、又、料理も美味しく、旅館の方の人の良さがにじみ出ていて、とても過ごしやすく良かったです~☺️
すごく古い旅館ですが、ホントに素晴らしいおもてなしを受ける事が出来て、感動ものでした。
料理も素朴なんですが、とても美味しい!しかし、ここのイチオシは温泉♨きっと驚きを隠せないと思う。
山口県出身の私には『秋吉台の鍾乳洞の千枚皿』を彷彿させる温泉成分で固まった流し場は圧巻ですよ♪最高です♪
2人以上の昼食付きか、宿泊するしか入浴できないので入浴難易度が高く、三瓶温泉郷スタンプラリーではソロ入浴者の制覇を阻む存在です。
温泉は外から薪で湯加減をしているので声をかけられます。
温泉はよく温まりますし、食事は美味しいので、いつか宿泊したいですね。
昼食プランで利用しました。
人気のため、予約がなかなか取れないのも納得。
また行きたい。
宿泊ではなく、お昼付きの日帰りで、訪問させて頂きました。
温泉は素晴らしく長湯させていただきましたし、お食事も素晴らしく、素晴らしく充実した時間を過ごさせていただきました。
改めて感じたことですが、旅は人との出会いも重要であり、女将さん、大将、すべての従業員の方が暖かく、素晴らしい人柄が溢れております。
建物は老朽化した部分もありますが、そんなことは目につかないくらいの充実した時間を過ごすことができます。
昼食もびっくりするくらい豪華で旅館の方もホントに真心を尽くしたおもてなしをしてくださり最高です。
温泉も最高です。
料理も美味しいけど、おかみさんの心づかいに感動しました❗️
温泉の鍾乳石が良かった夫婦でノンビリ入浴出来ました。
レトロな温泉街、湯抱温泉♨️湯の華が見事な浴槽と美味しい料理、おもてなしが最高です!
湯抱(ゆがかい)温泉の最後の宿です。
一日一組の宿。
パムッカレの様なお風呂が最高です。
心温まるおもてなしとお見送りを受けました。
数年前に宿泊したのを覚えていて下さったのには驚きました。
周りに何もなくて昔は賑わってたんだろうなと思ってしまう宿ですが、この温泉だけあれば他に何もいらないかな。
マット敷き以外の場所を歩くと足の裏が削れる予感がします。
皆様転ばないでね。
長年行きたかった湯抱温泉にやっと行けました。
ガイドブックや温泉好きの方のホームページを見て、一度は行きたい温泉地であり温泉旅館でした。
想像以上に素晴らしい場所でした。
昔からの老舗旅館、玄関はかなり立派でお部屋も立派でした。
私は一人で宿泊に行きましたが、こんな広い座敷のような贅沢な部屋に泊めていただいていいのかと思うほど、でも一番いい部屋だったのかな、そこに案内されて嬉しかったです。
次にお風呂。
写真で幾度となく紹介されてきた湯船の千枚田。
見事なまでの自然の造形美。
何年もかけて千枚田ができるんですね。
お湯の質にビックリしました。
肌触りもよくアトピーの私にはピッタリでした。
そして料理。
山の中とは思えないほど多種多様な趣向を凝らした料理の数々。
日本海側で採れたのでしょう、大きなサザエが目の前に!こりっこりでうまい!お肉も暖かいのを食べれたし、焼き魚も美味しかった。
満腹になり沢山出てきた料理に大変満足でした。
昔ながらの和旅館ですし、山の中、冬と言うこともあり、夜中は冷えます。
(暖房はありますが、単に私が寝るときは切る性分のため、暖房を入れなかった)ただ、こたつが布団のすぐ横に置かれていてありがたいです。
一泊の私だけのために、一生懸命もてなしていただいた女将さん、ご主人、息子さんに感謝します。
最後にアクセスについてです。
山陰本線の大田市駅(特急停車駅)から湯抱温泉経由の路線バスが1日6~7本出ています。
タクシーだと距離がありかなりお高くなってしまいそうなので、バス時間に合わせて行程を組むのがよいかと思います。
初夏に行ったのですがレトロな感じが良かったです蛍もたくさん飛んでましたし、雰囲気いいですけど、眠りについたらムカデに刺されました。
朝方には天井裏からガサゴソうるさくて眠れませんでした。
朝起きて聞いてみるとムササビが住んでるそうです。
事前に言ってくれれば良かったです。
昼食のみ利用。
料理は美味しく、女将さんのおもてなしも良かったです。
ただ建物は年期が入っており、それを良しとする人もいるでしょうが、合わない人もおられるかと…。
料金は高めだな~と感じました。
湯抱温泉〔中村旅館〕の庭に人麿歌碑が建っている。
鴨山の磐根しまける吾をかも知らにと妹が待ちつゝあるらむ 人麿辞世の歌とされ、人麿終焉の地〔鴨山〕を巡る論争の因となった。
〔中村旅館〕から川に沿って暫く行くと〔鴨山公園〕があり、齋藤茂吉歌碑が建っている。
人麿がつひのいのちを終はりたる鴨山をしも此処と定めむ 齋藤茂吉は公園から見える〔鴨山〕を人麿終焉の地と特定している。
これらの碑は昭和28年4月に邑智町(旧・粕淵町、現在の美郷町)が建立。
心のこもったもてなしと美味しい料理、島根の地酒、貸し切りの湯で最高の宿泊であった。
入湯の度、女将さんに何度か湯加減を聞かれる。
心配りがうれしい。
現在は、一日一組限定宿泊のみ。
析出物のびっしりこびりついた浴室の造形美は言わずもがな、心尽しのおもてなしを受けることができます。
名前 |
湯抱温泉 中村旅館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0855-75-1250 |
住所 |
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評価 |
4.5 |
かつて4軒あった湯抱温泉も常時、営業されているのはここだけに。
とりあえず現状を知りたくて、お昼を予約して伺った。
料理長は修行明けで帰って来た息子さん。
これで後継者問題は解決かな。
安心して料理に舌鼓。
素朴な味わいの中に、ちょっとした技が仕組まれている。
田舎料理を想像していただけに、新鮮な驚きを楽しんだ。
レトロな浴場で鍾乳石のような景観を眺めながら、久しぶりの湯抱の湯も存分に浴びる。
女将さんが湯加減を尋ねてくれる。
心のこもった接客も心地よく、次回はぜひ宿泊したい。