平和の尊さについて考える。
詫間海軍航空隊スリップ跡 / / .
・水上機スリップ(すべり)跡 詫間海軍航空隊が使用していた水上機用の滑走路の一部が今も残っています。
スリップ(すべり)と呼ばれるこの斜面を滑って、水上機や飛行艇が陸上の格納庫から、海面に下ろされ、飛び立っていました。
戦時中は大小4本ありました。
スリップ跡は、1基の改変がひどいものの、そのうち3本が当時の姿を残しています。
また、このスリップは平成18年度の選奨土木遺産に選ばれています。
この基地で実践訓練し、発進出撃していったのはすべて水上機で、下駄履きとも言われる飛行艇でした。
中でも詫間航空隊の主力となったのは二式大艇と言われるものでした。
終戦後、二式大艇に注目した米国は本国に運び、各種の調査を行ってその高性能に驚嘆したといわれています。
解隊後残っていた二式大艇の一機が、現在東京品川の舟の科学館に保存・展示されています。
名前 |
詫間海軍航空隊スリップ跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
平和の尊さについて考える。