名前 |
日蓮正宗 本門寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0875-72-4902 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.4 |
甲斐の大石寺信徒、秋山泰忠が四国へ所領替えを命じられたとき日蓮上人の弟子日興に教導師の派遣を要請。
日興は秋山家出身寂日房日華を讃岐へ派遣した。
正応二年(1289年)秋山泰忠は日華を開基として丸亀田村町八方八丁の伽藍を建立、本門寺と号したが、その後兵火で全焼、日華も病の為に大石寺に帰る。
元享三年(1323年)日華の後任として来た本六僧日仙を開基として下高瀬に法華堂(本門寺)を建立。
慶長十七年(1612年)大弐日円の大石寺参詣の帰途、日興の墓参で大石寺近郊の北山本門寺に立ち寄り北山の日建から「法華寺久遠院日円上人」と書かれた本尊を渡される。
正保三年(1646年)日円の本尊を根拠として北山の日優が「讃岐本門は北山の末寺である」と通告。
翌年日教が寺社奉行に訴え出るも「法華寺」に改称させられ北山本門寺の末寺に成る。
明治から昭和にかけて紆余曲折が有りますが昭和二十一年に日蓮宗を離脱し旧名「讃岐本門寺」に戻し日蓮正宗に帰属する。
こちらの本門寺には今でもすぐ横に四箇寺の内塔中(御坊)が有ります。
西之坊、法善坊、奥之坊、泉之坊です。