平家方の桓武平氏真鍋家ゆかりの地蔵。
生えている木に彫られてるのですごいです。
ただ、車を停めるスペースは、軽四が止められる程度です。
エネルギーを感じる。
車を止めて向かう道は本当に奇麗にされてました。
地蔵様も見事で有難いです。
今のお地蔵様は2代目みたいです。
昭和54年にNHKで放送されたと書いています。
中々の木の大きさの中にお地蔵様が彫られています。
駐車場は車1台分位しかありません。
車で訪れる方は、一度下見する事をお薦めします。
1人で行くにはけっこう怖い。
少し歩きますが、味わい深いものでした。
見る価値あります。
ただ、山の中という事もあり行くまでの道が少し怖い。
駐車場3台とありますが、車幅より少し広いくらいの道を通って、そこからまた5分程歩きます。
一応、舗装はされてますが、滑りやすく片側は谷になっている細い道なので、注意が必要です。
かの 豊臣秀吉も 守護不入の聖地と 定めた 生木地蔵…。
同じ敷地内に敷居を隔てて 福岡八幡神社(宮)が 有ります。
八幡宮は 八幡神を お祀りしている神社です。
八幡神は八幡三神。
応神天皇(誉田別命…ほんだわけのみこと)とその母上である 神功皇后 そうして あと1つの神は 比売神(ひめがみ)…。
豊臣秀吉は この 四尾山(しびさん)を なぜ 守護不入の聖地と 定めたのでしょうか…。
この地はひめがみ…の聖地であると 考えたから… は 考えすぎでしょうか…。
姫神の正体は … 瀬織津姫(比売)で有り ヒミコ(卑弥呼)。
のちの検証を待たなければならなかったのでしょうが 姫神が 天照大御神の可能性も有った…。
空海が 彫られた 生木地蔵は 瀬織津姫で有り 天照大御神なのかも 知れません。
古代 ここ 生木地蔵を 目的地として 多くの 参拝者が有った…。
生木地蔵が 八幡神と 一体であり おしぶの森(四尾山)が 守護不入の聖地となった 理由ではないかと…。
現在 瀬織津姫は 天照大御神もしくは(アマテル)天照大神と同じ観念で 大山祇神社に 祀られております。
しかし この生木地蔵が その化身でも 有る…。
それゆえ 古代のヒトは 大山祇神社も生木地蔵も 訪れた…。
古代 南海道 や 畿道は 山周り海周りが有り…。
海周りで有る 例えば 旧東予市多賀地区には 生木地蔵を起点として 南海道までの (まことの道)が有ります。
多賀公民館には 今治大島までの距離を表す標識が 今も 残っています。
それほど 生木地蔵は 古代の人びとにとって 大切な 存在で有った事 忘れてはなりません… と思います。
話は 唐突なのですが 学者でも有った 菅原道真公も ここには 関心持たれていたはず…。
(えひめに 3年間も 滞留された説があるのも 事実で有ります。
)なにを調べでおられたのか…。
話を元に。
菅原道真公より 長生きされている 弘法大師空海は 想いを組んで 天満宮造営にも 取り組まれ…。
ここ 八幡宮でも 由緒正しき 姫神を 生木地蔵として 祀られておられる と言う事になるのですが …。
天照大神… 天の岩戸… スサノオ… 田滝(瀧)の愛宕柿… 生木地蔵近くの思兼神の神社…。
藤御前と呼ばれている 高貴な方も 壬生川に流れつかれておられる…。
多賀地区には 藤ノ神社… 今は 鶴岡八幡宮(大気味神社)に 藤御前神社として 祀られております。
この地域… かなり 由緒あるゾーンかと考えます。
皆様 … どう お感じになるでしょうか…。
(宗像さまの事も承知済みで有ります)。
ぜひ 一度 足を運ばれて下さいませ。
案内板があり、わかりやすい。
道が狭く170mは歩いて向かうことになるが、道は舗装され歩きやすい。
生きている木にお地蔵さまを掘っています。
耳によく効くらしい。
地元のおじいさまによると、来訪者がお地蔵さまを触るので、いつもつるつるだと。
平家方の桓武平氏真鍋家ゆかりの地蔵。
名前 |
生き木地蔵 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0896-58-4088 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.4 |
とても珍しい、木を生かしたまま彫り込まれた地蔵さま。
ここより少し東に1つにもあるけれど、それぞれ違った趣です。
こちらは、山頂・県境に近く、太い道から少し離れた山の奥にひっそりと佇んでいる様が素晴らしいと思いました。
しっかしとした作品なだけに、場所のミスマッチ感も面白いですね。