名前 |
壺井繁治 詩碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
『二十四の瞳』の著者 壺井栄の夫で詩人の壺井繁治の詩碑が小豆島町堀越にある。
繁治は明治30年 (1897) 、堀越に生まれ、島の乙種実業補習学校を経て早稲田大学に学び、詩人の道を歩んだ。
小豆島から、作家の壺井栄、黒島伝治、詩人の壺井繁治の三人の文学者が生まれた。
壺井栄は、代表作『二十四の瞳』が 1954年に 木下惠介監督・高峰秀子主演で映画化され “小豆島ブーム ”を呼んだ。
現在までに映像化されたのは、映画2回、テレビドラマ7回、テレビアニメ1回という国民的作品である。
壺井栄の夫 繁治は、1925年に栄と結婚し、戦中は激しい弾圧の嵐の中で詩を書きつづけた。
昭和17年 第一詩集『壺井繁治詩集』を刊行。
戦後は「新日本文学会」創立に参加、『詩人会議』を創刊。
詩集『頭の中の兵士』などがある。
詩碑は小豆島町堀越の苗羽小学校堀越分教場の跡地にある。
すぐ近くに壺井繁治生家が残っており、この堀越分教場を舞台にした小説を書こうと決めたのが『二十四の瞳』という作品になったという。
「石は 億万年を黙って 暮らしつづけた その間に 空は晴れたり 曇ったりした」詩碑は二十四の瞳映画村に行く途中にある。
海岸沿いの道から細い道を少し上ったところでわかりにくいが、地元の方が教えてくれた。
海岸沿いの道にある看板を見落とさないように。
近くには人気の宿「海音真理」がある。