まず神峯寺に参拝し、その大師堂から進む。
四国八十八ヶ所27番目の寺。
神峯寺の山門右横の鳥居からでも参拝することが出来ますが神峯寺の弘法堂から上がっていかれる方のほうが多いと思います。
でも、最初の階段を見てあきらめる方のほうが多いと思います。
きついです。
社殿は本殿と拝殿が一体化したつくりになっている。
旧社格は県社御祭神:大山衹大神、天照大神、春日大神、八幡大神。
道中狭い道が続きます駐車場からも勾配のきつい上り坂です。
山門から本堂へは、階段を登ります。
『神紋』は当然ながら、天皇家🐥菊の御紋😺です。
たまには 家紋について想いを馳せるのも良いですね。
一応、作法ではお寺より先に神社に参拝すべきとの事だが、荒廃した神社。
下のお寺は立派なのだが。
一緒にできないものかな。
まず神峯寺に参拝し、その大師堂から進む。
大師堂から車道を上り、神峯神社を目指す。
以前は一体だったが明治の神仏分離令で神峯寺と分離し、神社だけが残ったそうだ。
神峯寺の奥の院とされている。
すぐに石段の参道となる。
大楠まで来たが、周囲はまるで熱帯雨林のようだ。
推定樹齢約900年らしい。
その横の石段を上がると、本殿だ。
起源は神武天皇に遡るらしい。
分離以前は、ここが観音寺(神峯寺)の観音堂だったそうだ。
祠にも参拝する。
参道が荒れているのが残念だが、とても雰囲気のある神社だ。
パワースポットとしても一級品。
ぜひ参拝したい。
『南路志』には、本堂四間四面小扮葺、三社権現、荒神、大師堂、岩窟地蔵があると書しています。
現在、四神がまつられている神峯神が三社権現に当たるだろうとおもいます。
地主権現というのもありますが、地主権現というのが一神で三社権現が三神だとすると、四神に当たるのがいまの神峯神社です。
地主権現といっているのは、現在は唐浜の村の中に一つあります。
しかし、これは山頂の山の神を下におろしたものです。
かつては神峯神社が札所でした。
四国全体を回ると一宮という神社が札所であるのと同じです。
神社を札所としてもとは神官が納経に応じました。
ところが、のちになりますとどこも別当寺と称するものが出てきます。
明治の神仏分離で、寺と神社が引き裂かれて、いまは神峯神社にお参りする人はほとんどありません。
ここまで来るのは骨が折れますが訪れるとものすごく達成感がある雰囲気のある神社です。
2016年6月に参拝…水が出ないので手も洗えず…草某某…蜘蛛の巣と蜂の巣と水溜り…石段も凸凹…本殿の垂幕?汚れてボロボロ…寂れた神社でしたが、何らかの霊験は感じられました。
10月に訪問した際には本尊を神輿に担いで祭りで廻った後、神社に本尊を戻している最中で賑わっていました…神主は月に1回訪れているとの事。
名前 |
神峯神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
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四国八十八ヶ所27番目の札所。