吉祥様式のクラブ,讃斉の国ああ野生のアヒルのアヒル...
落ち着く雰囲気。
延喜式に記される式内神社ですが今は、東と西に別れてどちらが本家か分からなくなっています。
ここには「微笑仏」の作者として近世作仏聖の代表格とさされる木食僧行道(1718~1810)の神像があります。
顔立ちはゆるやかな弧を描く眉に視線を下方に落し、口を軽く結ぶ面相は、笑みを浮かべたような優しい表情であり「微笑仏」と言うにふさわしいものです。
背面は木食の作法通り平板的に整えられていますが、他の木食のものと比べると、極めて丁寧な彫技といえます。
構造は頭体の根幹部を一材から彫出した一木造です。
とくに冠及び顎髪も共材です。
木芯を込めた楠の竪一材から彫出されていることから霊木信仰などの何らかの由拶をもつ材による造像であったかもしれません。
面相の肉取りは強弱をもちながらも、やわらかい表情です。
その彫技は木食のものとしては秀でています。
口元の左右唇は、彩色のみで表すのではなく、浅い浮彫で形づくられています。
行道は、 柳宗悦により見出されますが、甲斐国西八代郡古関村丸畑に生まれた木食僧で、現在全国に七〇〇躯余りが確認されています。
香川県内にもこの神社の神像をはじめ三躯が知られています。
香川県内の行道の動きについては、『坂出市史資料』詳しく述べられています。
行道も全国を廻国するなか、二度にわたり四国遍路をし、帰国後は故郷甲斐の丸畑に四国堂を落慶させており、四国遍路への強い思いがうかがえます。
吉祥様式のクラブ,讃斉の国ああ野生のアヒルのアヒルの神社(原文)延喜式内社,讃岐國 阿野郡 鴨神社。
名前 |
東鴨神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://kagawakenjinjacho.or.jp/shrine/%E9%B4%A8%E7%A5%9E%E7%A4%BE-2/ |
評価 |
3.8 |
右側の木々の中に小さな小さな石で出来た社には下手な事するなよです祟りあります。