頂上の展望は良くないです。
五岳山の中では訪れる人は少ない山鳥坂からの登山道は意外と険しいです。
山岳信仰の一つとして修験道者が大きな火を焚いたと言われる山です。
五岳には捨身ゲ岳に代表されるように行場であったことが推察される地名が残っていますが、この山も行場の一つです。
空海の『三教指帰』には、修行で聖火を焚いたことまで出てきますが、ここの山も「火を上げた山」として残っています。
海がすぐ下ですからここでで火を焚けば、金刀比羅さんの火のように航海者が目印にすることができたでしょう。
頂上の展望は良くないです。
縦走時に通過するだけの感じでした。
五岳を縦走する時に五色山から来ると楽に到着した感じですが、火上山から登ると随分険しく感じました。
名前 |
火上山 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
3.2 |
四等三角点 火上山ひあげやま冠字選点番号 篤6昭和27年選点。