文化財新田神社本殿に為っていました☺
祭神は、新田義貞とその息子の義興、義宗子です。
脇屋義助の死後、その家臣である安藤村重とその弟村久は難を避けて讃岐に逃れ、弟村久は上高瀬村に居て新田家の再興を祈願して新田神社を建立したといわれています。
社殿は高瀬町指定有形文化財(昭和六十年五月二十四日)です。
一間社 春日造り 銅板葺 江戸時代(十八世紀) 本殿の形式は春日造りですが身舎の正面側は軒を廻らしています。
そのため、正面の両隅に隅木をつけており、「隅水入春日造り」と呼ばれる様式になります。
一間社ですが大きいため側面と背面とは中央に社を入れて二間に分けています。
柱の上を飾る組は、犬斗・肘木・巻斗・実肘木よりなる三斗組を採用されています。
香川県では本殿は流造りが主流ですが、この社殿は春日造りで県下では珍しい上に、その時代相を反映した優れた木造建造物であると言えます。
彫刻は頭貫の木鼻に獅子頭や花をモチーフにした籠彫を、背面の妻飾りには鬼面を掘り出しています。
名前 |
新田神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://kagawakenjinjacho.or.jp/shrine/%E6%96%B0%E7%94%B0%E7%A5%9E%E7%A4%BE/ |
評価 |
3.0 |
文化財新田神社本殿に為っていました☺