細川家住宅は国指定重要文化財です。
藁葺の屋根が、新しくて力強かったです。
囲炉裏の部屋にはむしろの下にもみ殻がひいてあり、奥の間には竹床にむしろがひいてあった。
興味深い見学でした。
歴史的な農家の建物がよく保存されています。
入場料駐車場代 無料受付の人もいません✌️昔の農家さんの家を再現された住宅国の重要文化財に指定されていますかつて使われていた囲炉裏や農作業道具、食器などが置いてあります藁の床エリアは土足厳禁ですのでご注意を…⚠️
さぬき市長尾町多和に有る細川家住宅は香川県東部の山間地の農家としての地方色を持った建物として認められ昭和46年に国の重要文化財に認定されました。
ここ多和地区は標高約400メートルの大自然に抱かれた土地で南北に通る道は阿波から志度への塩買いの道で源平合戦の時は両軍の兵士が通り、近世には四国霊場結願の寺88番札所大窪寺へと多くの遍路姿がこの道を往来した。
細川家は代々この地で農家として暮らしていた。
母屋の造り(間取り)は古式のもので18世紀初期のものです。
1間を6尺5寸とした6、5間×3間の長方形で間取りが横一列に上手が竹床の座敷、次が土座、西側に広い土間を設けた3間取り広間型の古代式平面構成です。
土壁、茅葺きの農家で子供の頃によく見ていた建物を思い出してノスタルジックな気持ちに成りました。
通りすがりに偶然見つけた場所ですが、当時の農家の暮らしを思い知る住宅です。
床のむしろは、固くて冷たいだろうと剥ぐって見たところ籾殻の上に敷かれていました。
これなら柔らかく保温性に優れてると感心しました。
派手さはありませんが、歴史的な建物に触れ合える場合です。
この地の農家の方の住宅跡ですので、当時の生活を伺い知る事ができる道具などが展示されて実際に触れる事もできます。
また、パンフレットや音声による説明(セルフ)設備もあります。
ただ、当時を再現した建物があるだけですので、自販機、トイレはありませんので、近くの道の駅で済ませてから行く方が良いかも知れません。
細川家住宅は国指定重要文化財です。
大窪寺への遍路道から更に分け入りますが、広い駐車場もあり車での見学にも困る事はありませんでした。
外装を整備した施設は多いですが、内装もリアルに再現されていました。
細川家住宅 香川県さぬき市多和額東。
名前 |
細川家住宅 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0879-42-3107 |
住所 |
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評価 |
3.8 |
農家の生活ぶりを感じ取ることができました。
駐車場があります。