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堺市南半町〔臨江寺〕に芭蕉句碑が建っている。
口切にさかひの庭そなつかしき 文政4年(1821)建立の古い碑。
句は元禄5年(1692)の作、前書に「支梁亭口切」とある。
〔口切〕は10月初めに新茶の壷の封を切ることで、〔冬〕の季語。
〔さかひの庭〕は千利休が松島の雄島の風景を取り入れて設計した庭。
1652年、今井宗久の曾孫、兼続が今井家の菩提を弔うために開創。
境内には曽我兄弟の供養塔と「虎ご石」がある。
富士の巻狩りでの仇討ち後、十郎の愛人だった大磯の遊女虎御前は兄弟の菩提を弔うために諸国を遍歴、堺の町まで来た時盗賊に襲われるが、黒い狐に助けられる。
それはかつて十郎が命を救った狐で、虎御前はこの地に稲荷を建てて黒狐を祀り、自らも終生ここで兄弟の冥福を祈ったという伝説が残る。
臨済宗大徳寺派の寺院です。
毎年、行きます。
名前 |
臨江寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
072-232-6047 |
住所 |
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評価 |
4.3 |
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