名前 |
寛弘寺45号墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
寛弘寺(かんこうじ)45号墳。
よく石室の原型を留めているなと思ったら、別の場所から移設された横穴式石室とのこと。
周囲は広場になっており、見学するにはお手軽な場所にある。
このあたりは、梅や桜の名所としても知られている。
以下、解説板より。
「ここから南西約3kmのところにあった河南町寛弘寺古墳群から移築した横穴式石室です。
天井石はすでに盗まれていましたが、側壁や奥壁などは、よく残っていました。
石室の全長は9.7mで、平滑に仕上げた花崗岩の大型石材を積んだ巨石墳です。
石材やその積み方から、7世紀前半に築造されたと思われますが、この時期では、わが国で最大級の横穴式石室です。
また、石室の周囲には排水溝がめぐるという、珍しい構造をもっていました。
」