仰支斯里神社は素戔嗚尊(スサノオ)を主祭神としてお...
かみきり神社一間×一間の大社造。
桁行は二間で身舎は丸柱、前方柱を角柱とするが、木肌、色合い、風蝕等に丸柱等身舎材と異なるように見え、 また角柱に付く肘木も身舎のそれと大きさが異なり、後補の可能性がある。
とすれば階隠も後補となり、元は階隠のない仕様だと考えられる。
銅板葺。
廻縁は四周する。
柱頂部に木鼻を付し出三斗に肘木を乗せ桁を支える。
中備に鳥や鹿の彫物に彩色青色の蟇股大斗肘木を置く。
背面は出三斗蟇股の上に虹梁大瓶束笈形、大斗肘木に棟木を支える。
随身門あり。
手水石「享和二壬戊(1802)」(※白ペンキで「享和四」と書かれているが「壬戊」は「二」年)、一ノ鳥居「元文二丁己(1737)」、随身門脇灯篭「文久四甲子(1864)」、境内狛犬「元治元甲子(1864)」、摂社三柱社灯篭「寛政八丙辰年(1796)」とそれぞれある。
蟇股や笈形の肩がやや下がっているのが気になるが、江戸後期~末期頃か?
ヤンジスリシュライン(かみきりじんじゃ)【入札通信社】インドシナ通信社【神への想い出】天天神【住所】島根県蓮田郡奥雲町八代3442018年7月23日(原文)仰支斯里神社(かみきり じんじゃ)【比定社】印支斯里社【祭神】天狭霧神【住所】島根県仁多郡奥出雲町大字八代344平成28年7月23日 参拝。
仰支斯里神社は素戔嗚尊(スサノオ)を主祭神としてお祀りしています。
「仰支斯里」と書いて「カミキリ」と読みます。
普通には読めません。
素戔嗚尊が高天原から出雲の地に降りて来た時に髪を切ったという伝説があるので「カミキリ神社」だと言います。
なぜ「仰支斯里」と書いて「カミキリ」と読むのかと言えば、先ずは「髪きり」の「髪」の字を分解して「髟友」と書き、さらに「きり」を仮名文字で「期里」と書いていたものが、書き写していく段階で崩し字で書いていたので、「髟友期里」を「仰支斯里」と誤って写したのではないかと言います。
「髪きり」→「髟友期里」→「仰支斯里」
仰支斯里神社(いなぎしりじんじゃ)【比定社】印支斯里社【祭神】天狭霧神【住所】島根県仁多郡奥出雲町大字八代344平成28年7月23日 参拝。
かみきり神社とお読みするそうです。
末社や塚のひとつひとつに説明書きがあるのでわかりやすかったです!
名前 |
仰支斯里神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0854-54-1538 |
住所 |
|
関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-shimane/jsearch3shimane.php?jinjya=6357 |
評価 |
3.9 |
かみきりの名の如く、髪切りに御利益があります。
スサノオノミコトの遺髪が御神体とのこと。
理美容師さんは是非(^^)