神社イグナティウス、イグナティウス。
熊野の修験者が熊野の速玉大社の権現を勧請したところに端を発する。
修験者が笈を背負っていたところから笈権現と称されたとか。
二つ目の鳥居に笈を背負っている石像が据え置かれていて初めてみた。
狛犬が反対向きだし、大日堂が横を向いてたり、廃仏毀釈のときの傷が深かったことが想像される。
熊野の修験者が熊野の速玉大社の権現を勧請したところに端を発する。
修験者が笈を背負っていたところから笈権現と称されたとか。
二つ目の鳥居に笈を背負っている石像が据え置かれていて初めてみた。
狛犬が反対向きだし、大日堂が横を向いてたり、廃仏毀釈のときの傷が深かったことが想像される。
笈神社(おいじんじゃ)伊邪那岐命・伊邪那美命を主祭神とし、東に神戸川を望む山の中腹に鎮座する神社です。
創建は不明。
神社の解説書きによると、もともと紀州熊野権現の分霊を修験者が笈子に乗せて運んできたことが社名の由来となっているようです。
小倉八幡宮(応神天皇)・立久恵神社(大山祇命・猿田彦命)が合祀されており、神紋は二重亀甲三つ丸のようです。
国道184号線乙立交差点から県道162号線を北西へ向い、乙立小学校を過ぎて川上/南西側へ進むとたどり着けます。
一の鳥居の側に広めの駐車スペースがあり、車での参拝が可能です。
駐車場から約30段階段を登った場所に神社名の掲げられた一の鳥居があり、側には苔むした座型の狛犬さんがおられました。
上手側に吽型が置かれており通常の配置とは左右が逆になっています。
阿型の前足の間に子獅子さんが座っていました。
一の鳥居をくぐると、100段近い階段を登ることになります。
手すりが中央に設けられていますがかなり傾斜がきつめです。
階段を登り切ると少し開けた場所があり、左手にお猿さんの置かれた二の鳥居があります。
二の鳥居前へ直接上がれるコンクリート舗装路もありますが、上の駐車スペースは軽トラック1台が限界で傾斜もきつめなので下の駐車場で駐めて歩く方が無難です。
二の鳥居からさらに階段を登ると赤瓦葺きの拝殿前にたどり着きます。
振り返ると眼前に乙立の集落が、その先に立久恵峡を眺めることができます。
参拝時は秋の例祭の日で拝殿の扉は開放されていました。
拝殿から一段高い場所に建てられた本殿は銅葺き屋根の流造で木製の垣根に囲まれています。
本殿南側(下手側)に境内社があり、赤鳥居を備えた石製祠でキツネさんが置かれた稲荷神社(宇迦之御霊神)、銅葺き流造屋根・木造の山王神社(大己貴命)、銅葺き切妻屋根・木造の天神社(菅原道真公)、戦没者を祀った忠魂社、大日堂(大日如来)の5基が建てられていました。
由来は不明ですが忠魂社と大日堂は本殿に背を向けて建てられており、他の3基は本殿と同じ方向を向いています。
本殿北側(上手側)には集会所と神楽殿が建てられていました。
階段がきつめですが境内からの景色は登る価値が十分にある場所です。
笈神社伊弉諾命、伊弉再命。
oi shrine乙立郵便局のある交差点を小学校方面へ入り、橋を渡ったら左折し、その道をしばらく走るとこちらの神社が右手に見えてきます。
広い駐車場もあります。
名前 |
笈神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0853-48-0246 |
住所 |
|
関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-shimane/jsearch3shimane.php?jinjya=30170 |
評価 |
3.9 |
神社イグナティウス、イグナティウス(原文)笈神社伊弉諾命、伊弉再命。