お酒の神様と聞いてお参りしました。
佐香神社(松尾神社) / / .
さか(まつお)神社。
一畑薬師へ向かう旧道脇に。
酒造りを願う社。
秋鹿ほか、各地の杜氏が参詣するという。
主祭神は違えど、酒造りの神を祭る神社を「松尾」と呼ぶのは、松尾様という酒造りの女神があるからだそうな。
参道に巨大な鳥居。
良く整備された境内が清々しい。
神紋は、亀甲に剣花菱で出雲大社と同じ。
どぶろく祭りがあるそうな。
佐香は酒に通じ、地域名「小境」にも通ずるとか。
例大祭のときには境内で醸されたドブロクが振舞われる(酒税法の特例、持帰り禁止)ドブロクをなめながら出雲神楽を楽しむ。
露店も出て、一畑口駅との間を無料ジャンボタクシーがピストン輸送。
それいがいの時期はひっそりしているけどね。
出雲市小境町〔佐香神社(松尾神社)〕の参道に出雲風土記登場地佐加社の標柱が建っている。
「出雲国風土記」楯縫郡条に記されている神社の一つで、現在の佐香神社(松尾神社)。
出雲市の建てた説明版によれば、この辺り(佐香郷河内)に多くの神が集まり、調理場を建てて酒を醸造し何日も酒盛りを続けたことが、出雲国風土記・楯縫郡条に記されているという。
〔佐香郷〕の地名の由来。
「清酒発祥の地」ともされており、松尾神社の祭神は酒造りの神様「久斯神大山咋命」。
10月にはどぶろく祭りが開催される。
宍道湖北岸を走る国道431号線を走ると、一畑薬師の案内灯籠と並んで、酒樽を模した松尾神社の案内が建っており、酒造の大祖 松尾神社と書いてある。
2021年 5月参拝。
宍道湖の 西側に 位置する 佐香神社で回りは のどかな場所に 鎮座❗沢山の神様が 集まり 酒宴を行った場所…として 酒発祥の地と されています❗御朱印を 戴きに来ました♪拝殿に、宮司様宅が 書かれており…インターホンで 待ちました諦めて 帰ろうとしたところ外をお掃除されていたようで…会いお忙しい中 直書きして 下さいました♪とても、親切に 接して下さいました🎵駐車場は、裏手に ありましたが…鳥居前にも止められそうでした❗
日本酒消費量、西日本1の島根県。
日本酒と出雲地方には深い縁があったといいますがそれはヤマタノオロチに飲ませた、『ヤシオリノサケ』からも伺えます。
そもそも、この佐香神社の名の通り、サカがサケになったと言われています。
この神社は1300年の歴史があり、酒造の神さまが祀られています。
毎年、10月13日には、宮司がどぶろくを作り、例大祭が行われています。
全国の酒造関係者が集う、由緒正しき神社です。
出雲國風土記には、佐香の河内に八百万の神が集まり、調理場を作って酒を作らせ、酒盛りをされたと記述があり、その所以を知ることができます。
正月に訪れたこの時には、静かな田園風景が広がっており、初詣客はそう多くありませんでした。
日本酒発祥の地として、酒好きの方にはぜひ、訪れて頂きたい場所です。
出雲国風土記記載の「佐加社」。
「佐香郷、郡家正東四里一百六十歩。
佐香河内 百八十神等集坐。
御厨立給而、令レ醸レ酒給之。
即百八十日喜讌解散坐。
故云二佐香一。
」主祭神の久斯之神は、少名彦神のこと。
薬の神だが、酒の神でもある。
配祀の大山咋命も同様に、酒の神。
出雲国風土記にあるように、当社は酒の神を祀った神社。
そのため、古代には、佐香(さか)神社といい、鎮座地名も、小酒井から、現在の小堺へと変化した。
後、京都松尾大社から大山咋命を勧請し、現在は、一般には松尾神社という。
当社は酒造の許可があるようで、濁酒祭という特殊神事では、酒造関係者が祈願の濁酒奉納式が行われる。
境内社には、稲荷神社がある。
他にも、小祠が幾つか並んでいる。
種痘神社・寶殿神社・武内神社・疫神社。
まわりが静かなので本当に心から安らぐ事が出来ます。
駐車場も広く、足の不自由な方でも参拝出来るように境内まで車で上がれるようになってます。
名前 |
佐香神社(松尾神社) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0853-67-0007 |
住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-shimane/jsearch3shimane.php?jinjya=30074 |
評価 |
4.1 |
お酒の神様と聞いてお参りしました。
静かで良かった。