名前 |
六地蔵の板碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
室町時代後期、永正16(1519)のものです。
地蔵が2体3段に分けて石碑にに描かれています(見えにくいですが😅)。
板碑は、多くは、死者を追善供養するもの(石の卒塔婆)ですが、この板碑は、逆修塔です。
逆修塔は、生存中に死後の自分を供養する意味合いで、県下では珍しい板碑です。
その必要があったのでしょうか?あるいはせっかちな人物であったのでしょうか?あるいは自分はこの世から消えてしまいたいと思っていたのでしょうか?想像は尽きません。