周辺のオススメ
スポンサードリンク
名前 |
神崎川改修饒足(じょうそく)の碑 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.0 |
饒足、知府事渡辺昇書と刻まれています。
饒足(じょうそく)は充足と同じ意味で、第4代大阪知府事(現・府知事)渡辺昇の揮毫によるものです。
明治12年7月に、大きく蛇行していた旧神崎川の付け替え工事が竣工し、水害が激減したことを喜んだ鳥飼八町村の住民が、神崎川改修事業に尽力した当時の知府事の渡辺昇に感謝の意を表するため、明治13年4月に建立した顕彰碑です。
渡辺昇は幕末は尊攘派の志士として活動した人物で、薩長同盟締結に尽力し、坂本龍馬とも交流があります。
初めてこの石碑を見た時、安威川、番田水路のすぐ近くにあるので、これらの川に関係する碑かと思っていたのですが、調べてみたら神崎川改修に関する碑でした。