小さな神社ですが厳かな様子でした。
素晴らしい神社です。
住所宅地の中綺麗にたたずんでる歴史を感ずる神社です❗️
もとは神原神社古墳の上に建てられていましたが、古墳が昭和47年河川改修の堤防敷地に入って消滅することになり、神社も移転されることとなりました。
ところが古墳を発掘調査したところ卑弥呼の鏡とも言われる景初三年銘の三角縁神獣鏡などが出土したのです。
この地は出雲国風土記の神原郷の項に「所造天下大神之御財 積置給處也」とあり大国主命の宝が置かれたといわれる神聖な場所でした。
近隣で銅剣358本、銅鐸6個、銅矛16本が出土した荒神谷遺跡、39口もの銅鐸が出土した加茂岩倉遺跡とあわせ古代出雲ロマンを感じさせる貴重な遺跡のひとつです。
斐伊川の支流、赤川の堤防の上に築かれた出雲地方最古の前期古墳がある神社です。
午前中に出雲弥生の森博物館で弥生時代の四方突出墳丘墓を見てきました、墳丘の上に四本の柱を建てて何らかの覆い屋があったようです。
ここの神社も、前期古墳の上に建つ神社で正に出雲の最後の王を祀る神社に相応しい神社だと思いました。
竪穴式石室は小口持送り式の石室で奈良の纏向古墳群に見られる最前期の古墳の造り方で大和との強い繋がりを感じます。
文献上では理解していても、現実に見ると新たに理解出来ることが多くありました。
雲南市加茂町神原〔神原神社〕に出雲国風土記登場地神原社(神原神社)と記した標柱が建っている。
「神原郷」について、出雲国風土記・大原郡条に、大国主命が財宝を置いたところなので「神財(かんたから)郷」とよぶべきだったのに誤って「神原郷」とよんでいるという古老の話を載せている。
神原神社は元々古墳の上に建っていたが、河川改修のため、南西に50メートル移動されている。
現在、古墳の石室が神社横に古墳の石室が移築されている。
このときの発掘調査で出土した副葬品の中に「景初三年」の銘のある三角縁神獣鏡があり、卑弥呼が中国の魏から受け取ったものではないかと注目を浴びた(現品は古代出雲歴史博物館で展示)。
また、近くの加茂岩倉遺跡からは大量の銅鐸が出土している。
神原神社かんばらじんじゃ島根県雲南市加茂町神原1436祭神大国主神旧社殿は古墳の上にあった竪穴式石室からの出土品の中に魏の「景初三年」(239年)の銘が鋳出された三角縁神獣鏡が出てきた「魏志倭人伝」には239年(景初3年)魏の皇帝が卑弥呼に銅鏡百枚との記載あり但しここの銅鏡は国内で制作されたものらしい何れにしても弥生時代の最晩期であり古墳時代の最初期に当たる古いものです神社の横にはこの古墳が再現されており発掘状況発掘品等の写真が展示されており大変分かりやすいです。
この地域の氏神様となる神社ですね。
出雲の国風土記に出てくる神社です。
静かで厳か、隣に古墳が移築されています。
ここに移される前は、古墳の上にこの神社はあったとの事。
小さな神社ですが厳かな様子でした。
名字と同じ名の神社なので、参拝に伺いました。
あいにくの雨模様でしたが、何組かの方が参拝に来られていました。
御朱印も書いてあった物がありましたので、頂いて帰りました。
すぐ横に古墳があります。
神主さんが居ない時は御朱印、由来は賽銭を入れて勝手に取って良いようになってます。
神原神社は天より降りられた神宝の司、(いわつつお)、磐筒女命(いわつつめ)と大国主命が祀られ、かつては、神原古墳の上に建てられていました。
昭和47年神社が移転されることとなり、古墳を発掘調査したところ、本殿下の神原神社古墳からは「景初三年」銘の三角縁神獣鏡などが出土し、周囲を驚かせました。
神原神社古墳は、出雲地方に現れた初期の大型古墳であるとともに、全国的にもたいへん注目すべき古式古墳です。
昭和47年、赤川の堤防修繕のために神原神社を調査した際に発見された、竪穴式石室をもつ4世紀中頃の1辺約30mの方墳、前期古墳。
竪穴式石室は、主幅を南北におき、墳丘中央の盛土中の墓壙内にあり、石室の四壁は扁平な板状石を持ち送り式に小口積し、四隅は三角持ち送り式で積みあげている。
石室内から景初3年銘の三角縁神獣鏡1面、鉄製品(素環頭太刀1、木装太刀1、剣1、槍1、鉄鏃36、鍬1、鎌1、斧1、など)が出土した。
また、墓壙内の埋納壙に赤色顔料の付着した壺(広口壺2、中形壺2、小形壺1)が置かれていた。
これらの土器は古墳時代初期の土師器と考えられている。
この古墳から出土した「三角縁神獣鏡」は、全国で2枚目の「景初三年」と記載のある貴重な鏡であり、国の重要文化財に指定されている。
「景初三年(西暦239年)」には、邪馬台国の女王・卑弥呼が、魏の明帝に使者を派遣し、 明帝から銅鏡100枚を賜ったと「魏志倭人伝」に記載があることから、その中の1枚ではないかとする説もある。
神原神社(かんばらじんじゃ)【比定社】神原社【祭神】大国主命、磐筒女命、磐筒男命【住所】島根県雲南市加茂町神原1436稲荷神社あり平成27年10月10日 参拝。
かんばらじんじゃ。
名前 |
神原神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0854-49-7413 |
住所 |
|
関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-shimane/jsearch3shimane.php?jinjya=29905 |
評価 |
4.1 |
神原神社、島根県雲南市加茂町神原。
主祭神=大國主命・磐筒男命・磐筒女命。
神原神社古墳=「景初三年」銘の三角縁神獣鏡。
近くに著名な場所が多い。
神原から見た加茂岩倉といった感。
斐伊川が大黒山の裏手に、神の村があるといった想像をしてみる。