名前 |
伏見城 城外之庭 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
この城外の庭に置かれた大小二つの石は、太閤秀吉の居城である伏見城の庭石であったと伝えられる。
古より観月の景勝地として知られた「指月の丘」に築かれた豪壮な城から眺めた月は、今と変わることなく凛とした美しさであったことであろう。
慶弔伏見の大震災により、指月伏見城は甚大な被害をうけた。
時代も令和になった今、人の世の栄枯盛衰を眺めてきた二つに石がここに残る。
物言わぬ石ではあるが、現在を生きる我々に、防災とは何かを静かに語りかけている。
--高架下にある石です。
24号線東側歩道から確認できます。
駒札は東西の横断歩道の途中にあります。