名前 |
源頼光朝臣塚 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
「源頼光朝臣」塚(みなもとのよりみつあそんつか)(別名:蜘蛛塚)源頼光は平安中期の武将で、謡曲「土蜘蛛」には、その頼光が、原因不明の熱病で臥しているところへ、化身した土蜘蛛ノ精があらわれ襲ってきたので、頼光は銘刀膝丸(ひざまる)で斬りつけた。
血のあとをたどって、家来の渡辺綱ら四天王が追って行くと”北野のうしろ”に大きな塚があって、大きな山蜘蛛があらわれ、これを退治したことが、述べられているが、その塚が、ここにあったといわれ、一名「蜘蛛塚」ともいう。
北野とは、この辺一体の禁野の一つで、ちょうど、ここが北野のうしろに当る。
もと千本鞍馬口西入にあったのを、昭和の初めここに移した。
謡曲史跡保存会。