津軽藩と南部藩の境目。
初めて来た時は、いつも通る国道沿いにこんなちょっとした良い場所があったのかとちょっとした発見をした気持ちでした。
あるのは海とベンチと、盛り土の様な塚と桜の木ぐらいですが、歴史が違えばここが県境になってたかもしれないな、などと思いを巡らすとなかなかオツかもしれません。
津軽藩と南部藩の境界を示す藩境塚。
藩の境にこういうものがあったんだと初めて知り興味深かったです。
しかも思ったよりも大きい。
海岸に降りれます。
写真の色が少し変ですが、海からの霧と太陽光のせめぎ合いの真っ最中。
全く偶然ですが、国道4号の起点日本橋から700kmの標識と奥州街道の碑がすぐ近くにあります。
2番目に長い国道、1号でも638kmしかありませんので「起点から700km」標識は日本でここだけ。
マニアックなスポットです。
名前 |
藩境塚 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
3.8 |
Wikipediaからの転載馬門(南部側、野辺地町)と狩場沢(津軽側、平内町)は、いずれも奥州街道沿いで隣接する集落で、距離にしておよそ1kmほどのへだたりでしかない。
しかしこの間に藩境があり、目印に藩境塚が設けられている。
藩境塚は、旧藩境と方言の境界が一致している日本唯一の例であり、こんにちでもこの二つの集落は市町村が異なるので、小学生は必ず別の小学校に通うことになるため、方言の境界が守られるのである。