縄文土器の美しさ、驚きの出土!
史跡 是川石器時代遺跡の特徴
透き通った美しさの縄文土器が発見される史跡です。
漆器遺物や土偶が豊富に出土する文化の宝庫です。
国の史跡としても認定された貴重な縄文時代の遺跡です。
良かったです!ただ道に迷ったので、是川インターチェンジあれは地元の方にも不評で、出入口の表示があるといいかも。
調査にあたった「八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館」は、こうした装飾の手法などから、縄文時代中期の前半にあたる5300年前から5100年前のものとみられることがわかったと、12日発表しました。
日本最古の土面が見つかったとの記事をみつけました。
全体の4分の1ほどが欠けていて、大きさは最大部分で長さ8センチ、幅8.1センチで、重さは46グラムあります。
とのことまだまだ解明されてくる縄文土器に期待。
是川、亀ケ岡に行ってみたいです😀
土器が綺麗なまま発掘されビックリしました。
6千〜2400年前の集落跡を伴う、一王寺、堀田、中居の3遺跡からなり、1957年に国の史跡指定を受けた。
中居遺跡には竪穴建物や土坑墓、水場、捨て場などから多様な施設があり、河川流域におけるなりわいや高度な精神性を示している。
現在、整備事業のため閉鎖中で、遺跡内にある八戸市縄文学習館の再整備終了後に公開される予定(2021.7.5)
八戸市を北流する、新井田川左岸の標高10~44mの台地上に立地する遺跡です。
堀田(ほった)遺跡(縄文時代中期)、一王寺(いちおうじ)遺跡(縄文時代前~中期)、中居(なかい)遺跡(縄文時代晩期)の総称で、中でも中居遺跡は亀ヶ岡文化を代表する遺跡の一つです。
集落の規模は、縄文時代中期や後期と比較すると小規模ですが、居住域、墓域、加工場、捨て場、祭祀場など多様な遺構が見つかっています。
中居遺跡の低湿地には沢があり、そこから捨て場が検出されました。
捨て場には、トチやクルミといった木の実の殻をはじめ、獣骨や魚骨、貝類など多様な食料残滓(ざんし)が含まれています。
特にトチの殻が大量に出土しており、最大80cmの厚さで堆積していました。
捨て場からは、通常では腐って残らない、漆器やヤスなど植物質の道具が出土したほか、沢地ではトチのアク抜きをするための水さらし場も見つかっています。
また、花粉・種子・樹木などの分析から、集落やその周辺は、縄文人により有用植物を中心に管理され、人工林から里山を経て狩場である自然林へと繋がるような、同心円状の人為的な生態系を作り出して自然と共生していたと考えられます。
垣ノ島遺跡で登場した縄文の漆工芸技術は、道具を装飾するだけではなく、強化する目的で使われていました。
是川石器時代遺跡においても、人工林や里山で、漆液を採取するためにウルシの木の管理を行い、漆液の採取時期を考慮しながら木地となる樹木を伐採・加工するなど、漆製品の高度で計画的な生産活動を読み取ることができます。
出土した漆器遺物がすばらしい!
縄文時代の遺跡の中でもピカイチです。
今後の発掘調査により、さらに進化していくものとも思われます。
ぜひ、すばらしい土偶を鑑賞ください。
縄文時代のすばらしさに圧倒されると思いますよ。
以前は毎年春には見事な桜を観賞出来たが・・・。
縄文考古学の新発見が多い。
縄文土器が、とっても繊細で美しかったです。
高度な技術があったと感じました。
また、映像室では、縄文時代の暮らしが分かりやすく学べます。
国宝もガラスケースに入っていて、ぐるりと全方向から、見る事が出来ました。
建物も綺麗で、お土産コーナーや食事も出来ます。
思っていた以上に、充実した時間になりました。
縄文土器が、とっても繊細で美しかったです。
高度な技術があったと感じました。
また、映像室では、縄文時代の暮らしが分かりやすく学べます。
国宝もガラスケースに入っていて、ぐるりと全方向から、見る事が出来ました。
建物も綺麗で、お土産コーナーや食事も出来ます。
思っていた以上に、充実した時間になりました。
東北は縄文遺跡が多いですね。
国宝合掌土偶は素晴らしいです。
ライアの祈りロケ地。
漆塗りの見事な縄文土器が発掘されています。
名前 |
史跡 是川石器時代遺跡 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0178-38-9511 |
住所 |
|
営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~16:30 [月] 定休日 |
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

元祖亀ヶ岡遺跡が霞んでしまう亀ヶ岡文化(遮光器土偶、漆製品)が大量に出土した「中居遺跡」、縄文時代前期〜中期で円筒形土器が多数出土した「一王寺遺跡」、中国宋代の古銭が見つかった「堀田遺跡」と3つの遺跡で構成されていて是川石器時代遺跡と世界遺産に登録されいます。
国宝の合掌土偶が出土した風張遺跡は川の対岸だからか遺産外れでした。
中居遺跡には文化財センター分館や復元住居などがありますが整備中とのことで見学できませんでした。
他の縄文遺跡ほど遺跡を見学する点では期待出来なかった所なので今後が楽しみです。
5分程の立派な文化財センター是川縄文館は有料で文化財センターの域を超えた食事もできる博物館のような所です。
遺跡からの出土品が展示されていますが国宝や重要文化財の展示室は照明など凝った造りになっています。
他へ貸出しも行っている所なので特に国宝の土偶目的の方は事前に調べて置いた方が良いです。
漆製品の常設展示では国内トップでしょう。
博物館から少し離れた「是川遺跡 石碑」が立つ公園からは遺跡全体を見渡すことができます。