フクロナガサの製作場であり、販売元です。
お伺いして、お声をかけましたが、あいにく応答がなく、店舗内を見学させて頂きまして帰りました。
弘前から地元に帰る道中、同行者がちょっと寄ってみたいと立ち寄った。
以前何かのTV番組で見た記憶がある。
お店や自宅の扉は空いているものの明かりはついていない、いくら呼んでも叫んでも誰も出てこない、まぁこれが田舎だと普通なのだけど、少し不用心だなぁ。
なんとなく立ち去れなくてお店の前で10分ほど、ショウウインドーに飾ってあるナイフの様なナタの様な包丁の様な刃物を見ていた。
後で知ったが山刀マタギナガサと言うらしい、なんと魅惑的な刃物だろう。
帰ろうとした矢先、奥様らしき人が登場。
工房に案内して下さり、山刀の事などを丁寧に説明して下さった。
同行者がマタギナガサが欲しいと言ったところ、在庫品無しで一年待ちとの事、それでもいいと予約を入れていた。
自分も欲しくなったが、衝動買いするには少々高過ぎた。
かみさんの実家が秋田なので甲府から毎年寄らせてもらってます。
今までにサイズの違うフクロナガサ3本購入させて頂きました。
行く度に欲しくなるんですね。
素晴らしい山刀です!使い勝手 最高です!
奥様から貴重なお話を拝聴することができました。
ぜひ、一度訪ねてみて下さい。
ナガサの工場がきれいに保存されている。
三代目西根正剛こと西根稔さんが営んでいた打刃物店です。
今は奥様の西根誠子さんが守っています。
奥さん曰く「工場は旦那がいつでも戻ってこられる様に当時のままで残しています。
」との事。
現在、秋北のDMOさんが整備し、観光客の方々に見て頂ける様になっています。
山刀(ナガサ)は現在、弟弟子の四代目西根正剛こと西根登さんが阿仁前田の西根刃物店で作っております。
山刀はマタギの魂と云う位、マタギにとってとても大事な刃物です。
よくマタギの方が山に入った時に山刀を落として(紛失して)帰るそうですが、山神様に山刀を献上したから無事に帰って来られたと言う位、山神信仰と共に受け継がれています。
袋ナガサを購入するにあたって、3か月以上待ちます。
それ位、人気のある刃物です。
ほぼ一人で製作していますので、出来上がる山刀を妄想を広げながら待つのも乙な物です。
マタギが使う刃物「マタギナガサ」を今に引き継ぐ唯一のお店。
太刀の面影の残るマタギナガサはマタギだった先代ご主人が自ら使いながら改良を重ねた生活の道具。
鉈であり、包丁であり、最後にマタギの命を守る懐刀。
その迫力は手に取ると引き込まれるように魅了されます。
当時の様子をそのまま残す工場跡で、お母さんの話を聞きながらどのサイズを買おうかと思案する時間は、刃物好きには至福のひと時でしょう。
マタギの命を守ってきたことから、魔よけ厄除けとしても求める人が多いとか。
生産量の限られた、知る人ぞ知る秋田の銘品です。
すばらしい打刃物を販売しています。
長野県上田市真田町から来ました。
今回は料理包丁を買いました。
次は山仕事をする義理の父親のためにフクロナガサの8寸を買おうと思います。
ありがとうございました!
フクロナガサの製作場であり、販売元です。
枝を払い、獲物を仕留め、解体、料理する万能の道具、叉鬼山刀(マタイナガサ)を製作販売している。
三代目西根正剛(西根稔)によって考案されたマタギ独自の経験と工夫から生まれた「フクロナガサ」は柄の部分を筒状に鍛造したもので、この部分に木の棒などを差し込み熊を仕留める槍としても使われるという。
まさに究極のサバイバルナイフとして注目されている。
現在は四代目西根正剛(西根登)によってその伝統の刃物は受け継がれている。
三代目の工房はこの場所にそのまま残されている。
名前 |
西根打刃物製作所 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0186-82-2207 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.7 |
家宝にします。
7寸購入。