拝殿の屋根を四隅で支える人形が珍しい!
Oct’26.2020 参拝並びに画像撮影。
「神社の力士像」「彫刻」群の質については、県内最高峰のうちの一つ。
拝殿だけで天を仰いでいたら、本殿は其の何倍も素晴らしかった。
「龍神」各位の出来も、龍というより西洋の「ドラゴン」風の佇まいを見せる個体もあって楽しい。
いつか、本殿に登壇してじっくりゆっくりと見てみたい…。
「狛犬」の彫像ぶりも他が及ばない様なオリジナリティを発揮しており、子狛を連れた吽型は珠玉の出来栄え、今にもしがみついてきそうな愛らしさ。
ちょっと古さと重みに欠けるが。
見所多過ぎて、一言で済ますなら「絶対見て!」祭神は「大国主」「建御名方」と、なんと「国津神」の流れを継いでいる、県内ではとても希少。
以下転載。
草創を大宝年間と言い伝え、養老5年再建、貞観3年慈覚大師再興、社運隆盛となったが永正9年堂宇回禄の災に遭い衰える。
永禄元年2月旅僧行栄法印巡錫深く本社に帰依しその別当となり、本地垂迹の説を以て不動尊と称しその名近隣に喧伝され社運再び起り、慶長11年最上義光の重将楯岡豊前守満茂が当地を支配するようになってから深く本社を崇敬した。
後、亀田領となり藩主岩城公代々の崇敬社となり、元禄10年8月社殿再建伊予守重隆公親しく参拝、数多くの奉納品をなしたが、以来一般の信仰も篤く享和元年隆恕公扁額奉納、万延元年隆政公参拝、田地400刈の貢米を寄進された。
明治3年8月新波神社と改称、明治5年2月郷社に列せられたがその後一般社格廃止となり無格社となったが、明治10年2月村社となり、明治23年9月社殿改築現在に及ぶ。
明治40年神饌幣帛料供進神社、明治41年白山神社、小高尾神社を同45年神明社、八幡神社、諏訪神社を合併、大正4年参篭所建築、同10年神社紋章制定、昭和2年社務所新築、同年6月17日郷社に列す。
秋田市雄和新波に鎮座します。
創建は大宝2年(702)、貞観3年(861)には慈覚大師が再興して隆盛したとか。
大国主神、健御名方神、八阪刀売神、天照皇大神、少毘古那神、大山咋神、応神天皇、白山媛神、菅原道真と多くの神様を祀ります。
社殿の屋根を支える力士8体・竜2体の彫刻は素晴らしく、秋田市指定有形文化財に指定されています。
苔生す境内はとても静かで、何か神聖な空気を感じることが出来ました。
拝殿の屋根を四隅で支える人形が珍しい!
境内には、樹齢400年の巨木があり、神々しい佇まいです。
有形文化財の拝殿は、随所にほどこされた彫り物が、ひときわ目を引きます。
名前 |
新波神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
018-887-2224 |
住所 |
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関連サイト |
https://akita-jinjacho.sakura.ne.jp/tatsujin_etc/kennsaku/akita/008_aranami.html |
評価 |
4.4 |
右手の建物は神輿庫らしい。