名前 |
寺領観音堂のイチョウ |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.3 |
まるで雪の神殿『寺領観音堂のイチョウ』(じりょうかんのんどうのいちょう)京都府与謝野郡伊根町樹高:27m(注1)幹回り:8.3m (注1)樹齢:不明注1)総覧・日本の巨樹イチョウによる指定なし〈2023年12月20日撮影〉𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷京都府唯一の7m超えにして、最大のイチョウの巨木です。
場所は舟屋で有名な伊根町。
思いのほか山の上にありました。
目的地少し手前でかなり道幅が狭くなりますので、500mほど手前に停車して徒歩で向かいます。
伊根町史によると、創建年代は不詳であるが、平安時代から真言宗恩教寺という寺の広大な寺領に大伽藍が建立されていたと伝えられます。
「寺領」の地名はこの付近一帯の地が恩教寺の寺領だったことによります。
室町時代にはすでに衰微し、今はただ観音堂一宇を残すのみです。
観音堂境内のひらけた場所にイチョウはあります。
根元には祠が安置され、「澄朝明神」として祀られ、神木としてこの地で信仰されてきたことがうかがえます。
周囲は杉の人工林囲まれて、大きく折れた枝もありましたが、間伐などお手入れをされているようです。
シトシトと降る雨垂れに体は冷え、どこかで雪の落ちるドサっという音に怯えておりましたが、雪化粧のイチョウって、なぜこんなに神秘的なのでしょうね。
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