角館武家屋敷散策のランドマーク的存在。
樺細工、つまりヤマザクラ類の樹皮使った工芸ということですが、当然ながら樹皮はすべて一点物。
一つとして同じ状態のものはないかと思います。
それでも作家の方が、求める作品性を表現するために技術や意匠を徹底的に探究して生まれた作品の素晴らしいこと。
有料ですが安価ですので、ぜひ展示室をご覧ください。
伝統工芸士のKさんに樺細工というものは何か教えていただき、またこちらが疑問に思ったことを答えていただき、理解を深めることができました。
入り口にある角館のシダレザクラが有名。
館内では職人さんが樺細工を一つ一つ作っていて、作品を購入出来ます。
その他、武家屋敷や角館の歴史の展示、売店、カフェがあり休憩することも出来ます。
樺細工製品や佐竹藩ゆかりの品が展示されています。
樺細工の実演も観られますので興味のある方はどうぞちょうど私は靴ベラが欲しいと思っていましたので中の実演販売所で購入してきました。
今なら無料で入れます。
武士が手内職として始めた樺細工。
なかなか手が込んでます。
製造販売もしてます。
角館は小京都と言われてますが、これだけ雪に埋もれると、白川郷のイメージに近くなります。
コチラでは角館の伝統工芸品である樺細工や、武具や甲冑、佐竹北家に関する資料が展示されています。
並べて展示されて甲冑は大変お見事で、カッコ良かったです☆一番の見所は「樺細工」の実演だと思います。
目の前で職人さんが製作工程を見せてくれたり、完成品の解説をしてくれます☆樺細工は初めて見るもので、その作りの素晴らしさに心惹かれるものがありました(^^)また館内の売店では、沢山の樺細工の品々が販売されていました。
2019年8月中旬訪問。
お土産屋にも樺細工の商品が沢山おいてあり魅力的でした。
この日は暑かったので扇子の親骨が樺細工の物が売っていたらいいなと思って探しましたが、なかったので残念でした。
武家屋敷が並ぶ中心にあり、樺細工(山桜の木の皮の工芸品)の展示、販売のほか、名工と言われる職人さんたちが日替りで実演。
展示室には佐竹家の甲冑や道具、歴史を感じる様々な展示があり見応え十分です。
特別展示室は企画展を随時催されているので、リピしても楽しめます。
3月は雛人形展でした。
館内は車椅子でも入れます。
車はお向かいの駐車場(無料)で。
2階喫茶室、売店は無料で入れる。
丸テーブル4つとそれぞれに椅子5脚の狭い喫茶室。
コーヒーを頼むと、注文してから豆を挽いて丁寧にいれてくれ、さなづら日記という山ぶどうのお菓子(ゼリー菓子のような)がお茶うけに付いて¥500なり(他に抹茶や昆布茶などもあり)。
ジュースやクリームソーダ、ビールも飲める。
入場料大人300円です。
展示物が結構あります。
細工物も素晴らしく、お土産としても売られています。
ただ一番良いと感じたのは、明治45年に導入され、修理されつつ昭和46年まで使われたドイツシーメンス製水車発電機でした。
質実剛健な作りが見事でした。
角館武家屋敷散策のランドマーク的存在。
見事な樺細工を見学しトイレを使わせて貰いお土産まで買える。
便利ですね。
疲れたら休憩も。
もちろん伝承館の桜も有名。
樺細工をはじめ、角館の歴史・生活・文化のさまざまなものが展示されている。
お土産コーナーも充実。
武家屋敷通りの散策の途中に立ち寄るにはちょうどいい。
名前 |
角館樺細工伝承館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0187-54-1700 |
住所 |
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関連サイト |
https://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/densyo/index.html |
評価 |
4.0 |
11月下旬に訪問しました。
観光シーズンも終わり、観光客はまばらです。
角館は棒細工特産で職人さんの作品が展示されています。
2階はカフェにもなっていて落ち着けます。
桜や紅葉のシーズンには人出がすごいだろうと想像します。