かわいらしい狛犬さん、集まりました。
今評判になっている瀬尾率姫と素戔嗚尊が祭神の神社です。
歴史も古く約1000年ほどだそうです。
由緒書によると、養老4年(720年)に創建されたという。
玉造郡に鎮座する式内社三座のうちの一つである。
鳴子温泉郷の鬼首温泉に鎮座する荒雄川神社と対になっており、岩出山池月の荒雄川神社は「里宮(里の宮)」、鬼首温泉の荒雄川神社は「嶽宮(奥の宮)」と呼ばれており、奉斎する宮司社家もそれぞれ別である。
主祭神は須佐雄尊と瀬織津姫尊である。
由緒によると、穢れを清める祓戸大神の一柱である瀬織津姫尊は、当社では川の上流を司る水神として祀られたものであり、神社庁の由来にある「大物忌神」の名も、荒雄川の清浄な水の流れを司る神である瀬織津姫への畏敬の念と、水を穢すことへの禁忌の念から名付けられたのではないかという。
里宮の鎮座する地は古来からの聖地であり、境内には縄文時代の祭祀遺跡とされる「荒雄川神社遺跡」があり、神社周辺でも縄文土器や石器などが発掘されている。
荒雄川神社が創建された後も神宮寺が併設されるなど、地域の信仰の中心地であった。
前九年の役が起こると、陸奥守鎮守府将軍である源頼義は、安倍一族征討祈願のために大谷孝任を派遣して黄金10枚と黄金造の太刀一振りを奉納している。
後三年の役の戦中である応徳三年(1086年)には、源義家も戦勝祈願をしたと伝わる。
嘉応二年(1170年)に藤原秀衡が鎮守府将軍に任命されると、荒雄川神社は「奥州一の宮」と定められた。
室町時代になり、奥州探題大崎氏が大崎五郡(志田郡・玉造郡・栗原郡・加美郡・遠田郡)を領有すると「大崎郡一の宮」として篤く崇敬され、社領三十貫文の寄進をうけた。
江戸時代には伊達政宗が岩出山在城の節、郡内総鎮守とし、岩出山伊達家の氏神となった。
寛保3年(1743年)、幕命により、江合川(荒雄川)流域の三十六所明神を合祀したため、荒雄川神社は別名「三十六所明神」「三十六社様」とも称される。
明治5年に郷社へ指定。
主祭神:須佐雄尊、瀬織津姫尊例祭日:8月7日。
神社に向かって、駐車場の右側の家で御朱印を書いてもらえますよ。
かわいらしい狛犬さん、集まりました。
祭神は須佐雄尊と瀬織津姫尊です。
瀬織津姫尊様は祀られているのが珍しいので、参拝させていただきました。
とても景色の良い高台が気持ちよく、境内は厳粛で不思議な世界に引き込まれそうです。
とても明るい環境にある歴史のある神社です。
あと一週間早かったら桜もきれいだったろうなぁ。
妻が行きたいというのでお参りしてきました。
玉造郡の三社のひとつということでWebではそちらこちらで紹介されています。
国道脇で、駐車スペースもあるので神社に興味のある方はぜひ。
荒雄川(江合川)の水神である瀬織津媛尊と須佐雄尊を祀る延喜式内社です。
別名『三十六所明神社』といい、江合川沿いに鎮座していた水神を祀る三十六社の神社を合わせ祀った神社とされています。
(御守・御札・御朱印:あり、駐車場もあり)
名前 |
荒雄川神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0229-78-2069 |
住所 |
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関連サイト |
https://miyagi-jinjacho.or.jp/jinja-search/detail.php?code=310020459 |
評価 |
4.1 |
大崎市岩出山の神社です。
720年に創建されたという式内社で、治水の神でもある瀬織津媛を祀り、江合川沿いの36社を合祀した歴史を持つ、水に関わりの深い神社のようです。
36社の総社という事だからでしょうか、賑やかな印象です。
特に可愛らしい狛犬たちは和みました。
この辺りの歴史を感じる神社です。
利用しやすい駐車場も用意して頂き、ありがたいですね。