独特の雰囲気があり、とてもよかったです。
素晴らしい環境に有り。
水の流の神秘的。
とても穏やかな気持ちになりました。
有り難う御座いました。
蝦夷の時代、東北で最大勢力を誇っていた阿部一族。
朝廷よりの命で討伐に来た坂の上田村麻呂、岩手秋田までが領土であった。
NHK大河ドラマ「炎立つ」の舞台となる中で党首の娘がここの大沢に後追い入水をしたことが言い伝えとなり今に伝わる場所。
暑い夏にもひんやりとした空気がありました。
大澤瀧神社(おおさわたきじんじゃ)御祭神 瀬織津姫命 迦具土命由緒康平五年(1062)陸奥守兼鎮守府将軍源頼義が、厨川柵を攻め滅ぼし、俘囚の長兼六郡の郡司安部頼時の長男安部貞任を戦死させました。
源氏の基盤を固めた前九年の役です。
安部貞任は、一族の本拠地奥六郡から北の厨川へ、山峡を忍んで駒を進めたと思われる、栄華の後の寂しい最後の逃避行となりました。
安部貞任の娘「真砂姫」が父貞任の後を追い、この地大沢の滝川にさしかかった時、父の身を案じ、父の身代わりとの思いだったのか、滝川に身を投じてしまいました。
真砂姫が父の後を追って大沢の地までやってきた時、一族もばらばらになり、家臣の直義のほか付き従う者もありませんでした。
真砂姫はこの地で馬を下り、笠をとり、「すでに父は戦いで死んだかも知れません。
自分一人生きていてもどうなることでしょう。
ただ、幼い弟の千代童丸の命だけは助けてほしいと義家公にお伝えしてください」と直義に言いました。
姫は手紙を書き、切り取った自分の長い髪で、嘗て義家からもらった一寸二分の観音像を包み、それを直義に託しました。
それから姫は、自分が乗ってきた愛馬の「大鹿毛」に「よくここまで私と共に来てくれました。
これから先は自由に生きなさい」と言い、鞍と手綱を外しました。
そして姫は、大澤の瀧にある大石の上で法華経を唱え、川の中に飛び込み姿が見えなくなりました。
その時、滝壺の中から白い光が飛び出して東の空に消えたといわれています。
姫の愛馬の「大鹿毛」は、涙を流しながら山の上まで行き、西に向って二度鳴いてから倒れて死んでしまいました。
その後、その山は「大鹿山」と呼ばれるようになり、姫が笠を掛けた松は「笠松」と呼ばれています。
当地「砂子」の地名は、「真砂姫」に由来するとの説があります。
残された家臣の直義は、翌日、笹岡城に陣を置いていた義家の許に行き、手紙を渡し、その一部始終を義家に伝えました。
源頼義の子八幡太郎源義家は「真砂姫」を哀れに思い、現在の古滝大明神の池に社を建立して「瀬織津姫命」を勧請、真砂姫の霊を弔い、真砂姫の霊を「瀬織津姫神」として祀ったと伝えられています。
現在の社殿は文政年間(1818~1829)の建立で、二度目の改築と伝えられ、「迦具土命」との合祀となっています。
特に縁結びの神様として地域社会の心の結び合いの所縁として親しまれています。
この地は遠く縄文時代の三千年前から、清水を求めて人が住み、東和町では数少ない弥生時代の遺跡(天ヶ沢や八日市場)も残されています。
水と共に暮らす人々の跡を留めているところです。
神の依代であった大檜木とともに、水に浮かぶ真砂姫の心を思い浮かべながらお参りすることができます。
(「境内案内板」参照)
瀬織津姫が祀られていて、対面には天照大神が祀られている。
人と神の境界線のような聖地。
すごく山の中にあり行くのは大変ですが、独特の雰囲気があり、とてもよかったです。
境内に大澤瀧神社の七不思議があったり、面白いです。
近くの川も雰囲気がよいです。
祭神は瀬織津姫命と加具土命。
名前 |
大沢滝神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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波長が合うと言うか落ち着きます。