柳川のような川辺と人の営みが伺える。
2021年5月上旬、緒絶川沿いの藤の花を見に訪問。
藤棚によっては全然ツルが伸びて来ていないものもあったり、キレイに満開なものもあったりでした。
車は醸室の駐車場や道の駅おおさきに停められます。
休日は市役所にも停められる様です。
藤の花のライトアップ、見事でした!
今は工事中です。
通る際はきをつけて。
それなりにビッグネームの歌枕の地である。
「緒絶橋」という名前がいいのだろう。
「(玉の)緒」が絶えるということだが、「玉の緒」は宝石を通すヒモで、そのヒモは短いことから、人の命に例えられる。
恋人を追って都からやってきた姫がこの橋から川に身投げしたことから、緒絶橋となったようだ。
このため悲恋の歌がよく詠まれている。
松尾芭蕉は奥の細道の旅で、緒絶橋を目指したが、道を間違って到達できなかったと記している。
こんな緒絶橋を詠んだ歌「みちのくの 緒絶の橋や これならん ふみみふまずみ 心まどはす」(藤原道雅/後拾遺和歌集)踏む(橋を渡る)と文を見るを掛けている。
恋人からの手紙を見ることもなくなったと嘆いている。
この歌が国撰和歌集に入集されたことから、緒絶橋は悲恋の橋として有名になったとのこと。
由来は良く知って居るけど、、、。
今のこの辺はただ、小川に鯉が泳ぐ場所。
情緒云々は、宮城県内ならば旧道に結構残ってますんで敢えてココに寄る理由が見当たらない。
柳川のような川辺と人の営みが伺える。
柳や藤もあっていい感じです。
藤祭り開催中(5月)は、緒絶橋周辺の川沿いにて幾つかの藤棚がライトアップされています。
場所によってはやや暗い所や柵がない場所もあります。
5月は水かさが特に増すので要注意です。
また、緒絶橋すぐ前の車道は往来がそこそこあるのと歩道が大変狭いです。
また、近くの横断歩道は信号がありませんので注意が必要です。
これは美しい散歩です美しい散歩(原文)this is a beautiful walk美しい散歩。
歌枕の橋に惹かれた芭蕉もここには来れなかった。
残念だったろうなー。
NAVIがルート間違えたんだ、きっと。
GPS付いたガラケー持って家出なあかん。
千住で別れた時お母さん言うたやろ。
なんで言うこと聞かへんのこの子ったら。
←後半部分は中川家礼二が担当。
歴史を感じよう。
この橋の掛かる堀沿いに藤棚か点々としており、時季が来ると藤祭りが開催されます。
夜間ライトアップもされています・・・・・が・・・・・・点々としている藤の花はどれもまだ若い印象が有りました。
又唯一これは見事だなぁーと言う大きさの藤棚の下にはデッキが儲けられていて下に入り込めれる工夫がされていたのですが、其所にビニールシートを敷かれて花見をされていた為に、唯一の見所も遠巻きにしか見る事が出来ませんでした。
何処が主催の祭りかまでは分かりませんが、少なくても自分が見に行った時には何かしらイベントをしている訳でもなく、出店が出ている訳でもなく祭りと言う割にはオモテナシの気遣いは一切感じられませんでした。
1年程前の経験なので今年はどうなのか分かりませんが自分の中で多々有るガッカリ観光名所の中でもワースト1位です。
今後に期待。
古川に、こんなところがあるとわ❣️
名前 |
緒絶橋 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
歌枕、陸奥の名所旧跡。
白玉姫の悲恋の伝説、藤原道雅が勅撰和歌集で入集。