改修中だったが、じっくりと見て回れた。
3月初旬に訪問。
中途半端な時期ではあるが、静かで良かったかなと。
単体ではどうかと思うが、周辺の散策もこみで行ってみるのも悪くはないかも。
なお、地震の影響で見学できない施設があるため、当分の間、観覧料は無料とします、とのことでした。
敷地内の宝ヶ峯縄文記念館については、博物館などと比べれるものではないが、いくつか興味深いものはある、という感じでしょうか。
とてもすばらしい庭園です。
入場無料のようですが、訪れたとき受付は無人で、人懐っこいネコが出迎えてくれました。
このネコの名前がおわかり方、教えてください。
行った時期が悪かったのかと思いますが、修繕している場所があり、庭園といっても小さく、あまり手入れもされておらず、拍子抜け。
敷地も他県の豪商・豪農と言われ開放されているものに比べると驚くほど狭く、展示されている品々も目新しい物や、豪華と思える物はない様に思えます。
近くの遺跡から発掘された縄文時代の物が少し飾られています。
齋藤氏の功績を知る事ができ、その方が作った庭園や住まい。
色々な思考から作られており それを案内の方が説明してくれます。
齋藤氏の事を少しでも 調べてから行くことをおすすめします。
学芸員さんが、丁寧で優しいです。
入場料金無しなので寄付しますと言ったけど、必要無しでした。
豪族葛西氏関係ですので、愉しんできました。
工事中とかですが皆さん優しさが前面に、感じ入りました。
齋藤氏はこの石巻市前谷地の大地主で、山形県の本間氏、秋田県の池田氏と並んで東北三大地主と言われたそうです(いずれの邸宅も名勝庭園になっています)。
明治時代に造られた複数の池泉回遊式庭園や茅葺屋根の建物、蔵などを見学することができます。
近代における東北三大地主として知られる齋藤氏の第9代当主善右衛門有成により明治後期につくられた庭園である。
本邸部分に所在する庭園は、丘陵の斜面を背にして広間建物を景観の中心に置き、その周囲に平庭、園池を配している。
斜面麓には宝泉窟(ほうせんくつ)と呼ばれる深い岩窟があり、ここから生じる湧泉は園池の水源ともなっている。
邸宅だけでなく、背後の丘陵地を一体の空間として構成しており、近代の庭園のうちでも特色あるものとして学術上の価値が高い。
東北三大地主巡りも斉藤家で終わった。
庭園の規模はそんなでもないけど、日本各地に土地を持ち、酒造味噌造りで財を為した斉藤家もいろいろと大変だったんだなぁ。
満洲鉄道に投資して家が傾いたと地元民古老に聞く。
とてもいい人で普段なら5名以上だったらガイドするのに、資料館の中を10分ぐらい見せてくれた。
驚いたのは太平洋戦争中に戦闘機一台寄付したこと(東條英機からの感謝状と齋藤号の写真あり)、東北大学に莫大な寄付をして図書館を作ったこと、経営が難しかった東本願寺に寄進して感謝状賜ったことなど。
長持ちの箱にレールついてるの初めて見た。
嫁入り道中5kmも続いたんだと。
迎える方も大変だわ。
☆ 震災で崩れたなまこ壁の修復工事がなかなか終わらないと。
腕利きの左官屋さんでも難儀する壁の厚さよ。
縄文展示館の看板を目印するとPまで来れます。
拝観料駐車場、無料です。
太っ腹。
流石、日本一の納税額誇っただけのことはある。
名前 |
齋藤氏庭園 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0225-93-1910 |
住所 |
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関連サイト |
http://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/20102500/3808/3808.html |
評価 |
3.9 |
敷地面積が大きな、隠れが的な情緒に溢れた。
趣きのある庭園です。