緊張が高まる蝦夷の勢力圏と中央勢力圏の境に設置。
延喜式内社 賀茂小鋭神社 / / .
ケヤキの大木があります。
300年を超えるケヤキが鳥居の隣と境内の中にあり、管理が行き届いている訳ではありませんが、何か雰囲気を感じます。
なんだか落ち着く場所です。
名前 |
延喜式内社 賀茂小鋭神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0225-64-2135 |
住所 |
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関連サイト |
https://miyagi-jinjacho.or.jp/jinja-search/detail.php?code=310030778 |
評価 |
4.1 |
当社の創祀年月日は不明ですが、近くに牡鹿の柵(奈良時代737年、緊張が高まる蝦夷の勢力圏と中央勢力圏の境に設置。
)の候補地があり、その説が正しければ、牡鹿の柵の守護神として勧請された可能性があります。
ufeffufeff三宝院弥介の祖先が福地山の神の山に勧請し、古くは小田神と言われ小鋭神社と称されてました。
ufeff平安時代の延長5年(927年)、延喜式神名帳に登載されている式内社・桃生六座の一つであり、古くから格式の高い神社として信仰されてきました。
ufeffufeff文治2年(1186年)、その後桃生郡の領主となった紫桃氏の祖が、賀茂御祖神社(下鴨神社・祭神:玉依姫命、賀茂健角身命)と賀茂別雷神社(上鴨神社・祭神:賀茂別雷大神)の分霊を合祀。
ufeff現在地より南西の山神の地に祀られ、石巻港との内陸水路交通によって、近代以前は殷賑を極めたといわれています。
ufeff後に現在地に遷座し、その後は加茂小鋭神社と称されています。
ufeffufeff境内は広く、樹齢数百年の杉や松が生い茂り、社殿へと続く参道には左右に幾つか祠が見られます。
ufeff御神像7体が奥の院に安置され、その殆どが木像カヤ材一本造りで鎌倉初期の作品とされ、そのうち木造男神像5体は、昭和31年に県の重要文化財の指定を受けています。
ufeffufeff主祭神:小田神、玉依姫神、賀茂建角見神、賀茂別雷神ufeff境内社:山神神社・秋葉神社ufeff例祭日:3月15日、9月9日。