港自体は戦後に漁港として整備されたものがほとんど。
第146震洋隊基地跡 / / .
久々に来訪しました。
この日はかなり風が強かったのですが、この場所は入り江になっている為かほぼ無風でした。
とても静かで心が洗われる場所です。
漁港の手前の分かれ道を右に行くと、トンネルがあります。
曇りだったからか、向こうに真っ黒い何かが見えて近づいていくとトンネルが口を開けていました(怖っ)こういう洞窟苦手なので一回諦めたんですが、スマホのライトで足元だけ照らして頑張って通りました!ってかバイクで通れば良かったんだよな。
海岸に出ると、朽ちたレールが2つあります。
自家用車で来られる方は嵯峨見台登り口付近に駐車し、途中トンネルを徒歩で来たほうがよいでしょう。
鮫ヶ浦水曜日郵便局は一年限定で開局でした。
廃墟、歴史好きにはたまらない場所だと思います。
まず最初に驚かしてくれるのは港に続く道に現れる大鮫隧道。
素掘りのトンネルで高さ、長さが結構あって迫力満点。
幅はなんとか普通車1台が通れるくらいで、実際轍が刻まれていたので車をぶちこむ人もいるのでしょうが手前に4〜5台分の駐車スペースがちゃんとあるのでそちらに止めて徒歩での見学をお勧めします。
間違いなくすれ違いするとなったら悲惨なことになります。
その長く暗い隧道を抜けると今度は大量の防空壕が、、、あっけにとられて歩いていると港につきます。
港には廃棄された出航用のレール、右手に見える廃郵便局。
また見える防空壕。
それらに昔から変わらず打ちつける穏やかな日光、波、風。
正に時が、止まっているよう、、、。
自分にとっては日々の忙しい時間を忘れさせてくれる癒しスポットでもあります。
名前 |
第146震洋隊基地跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
港自体は戦後に漁港として整備されたものがほとんど。
それでも途中にあるトンネルや所々につくられた格納庫はおそらくほぼ人の手のみで掘られたであろうものでこの基地のためにどれだけの努力があったのかと思わされます。