名前 |
大宮寺山門 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
貞享年間(1684~1688)と推定される白木造、茅葺、天井上げの中門風山門です。
特徴は、天守閣式城郭の大手門に準じた御番所門に模してあります。
更に袖は実用を旨としない造りのようで、正面通用は日中のみ、夜間は観音開きの板扉で閉じられた跡が見られるといいます。
門柱は 8 本が普通ですが、7 本式で風変わりです。
言い伝えでは最初は正しい門を望んだが、武門ではないので許されなかったとのことです。
真偽の程は別として堅引の社紋と社門の両紋は永代に使用許可となって建立されたと考えられます。