名前 |
蓮沼神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
この蓮沼神社は、江戸時代の記録には「橋沼神社」とされているものがあります。
そもそも近くにある蓮沼は橋沼とも言われ、沼の水量が少なくなると西1/3程の地点に南北に田の畷のようなものが現れるからの銘々である。
蓮沼神社は桧山の女中が粗相をして蓮沼に入水し、そのため蓮沼で龍になったという伝説が残っている。
そのためご利益があるとして、戦後すぐまでここで大々的な雨乞いの祭りが行われていた。
この神社には八郎太郎も祀られているが、祀っているグループは日蓮宗関係であり、秋田市寺内高野の新国道高野橋の近くにも「八郎大神」の祭祀地を持っていて、八郎潟の干拓のために他の適地を探していたところ、この神社に白羽の矢を立てたものであった。
元々は、八郎太郎はこの神社には祀られていなく、本来は桧山の女中が竜に変わった神を祀ったものだという。