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名前 |
北海道集治監音更出張所跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
銘板より明治25年(1892)から3年間、北海道集治監出張所(仮監)が北二線から北三線、基線から東一号の千野地域に設置されました。
受刑者300人余りの役業は、分監建設、道路開削や未開地の開拓であり、音更川上流の糠平周辺から建築用材を切り出し、流送し、当地で陸揚げして製材、十勝川を渡船で運び、木軌道で十勝分監まで運搬しました。
この仮監には、木挽工場、大工小屋、柾割工場、炊所、監房、戒護部など八棟があり、製材や鍛冶、炭焼きが行われていました。
明治27年(1894)に現地調査した役人の復命書や看守の手紙で、音更出張所の存在が明らかになりました。