麻田陣屋御殿一部移築され現存。
麻田陣屋御殿一部移築され現存。
甘露山報恩寺浄土真宗本願寺派御本尊 阿弥陀如来。
旧野畑村の報恩寺(浄土真宗本願寺派、山号は甘露山)は、奈良時代に行基が関いたという金寺千坊の一つ、金銭寺に起源があると伝えられます。
金銭寺は中世には廃絶しましたが、南北朝時代に村民が跡地に浄土真宗の金銭道場を建て、再興したといわれます。
天正6年(1578)に織田信長の手によって焼失しましたが、文禄3年(1594)に楠木余左衛門正秀が再建、そして元禄2年(1689)に「報恩寺」の寺名がつけられました。
当寺はもともと字南垣内にありましたが、明治14年(1881)に現在地に移転しました。
書院の玄関(市指定文化財)は麻田藩主青木氏の御殿の表玄関を移設したものです。
正面には大虹梁をかけ、中央には青木家の家紋「富士に霞」をあしらった蟇股(かえるまた)を備えています。
除夜の鐘は楽しい。
名前 |
報恩寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
06-6852-1243 |
住所 |
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評価 |
3.5 |
中々立派なお寺でした。