阿武山の中腹に朱塗りの「大鳥居」を見つけました。
午前中に、東安威の安威川の堤防より見上げたところ、阿武山の中腹に朱塗りの「大鳥居」を見つけました。
そこで、塚原側の道を登り口を探して辿りました。
府道「茨木・亀岡線」の「長ヶ橋北詰」交差点の東側まで行きました。
そこにある階段脇の標柱「阿武山古墳」「武士自然歩道」を見て、緩い階段を上りました。
すると右側に「武士自然歩道入口」の標柱が立ち、登山道となっていました。
そこから急な山道を一気に80m登って大鳥居まで来た時には、息がすっかり上がってしまい、朱塗りの柱元にへたり込んでしまいました。
途中、この急な登山道を下るマウンテンバイクの男性とすれ違いましたが、この山道を徒歩でも下る気はしませんでした。
大鳥居からは、比較的なだらかな道が続いたので、そこからはさらに登る意欲が湧きました。
神社は、大鳥居とは真逆で、雑木林の中にひっそりと小さな覆屋に抱かれてありました。
拝礼を済ませて横を見ると自然石の石碑に「稲月大神(旧跡)」の文字を見つけました。
(たぶん、明治時代の初めに行われた神社の「国家神道」化で、)安威地区の「阿爲神社(式内社)」に合祀され、境内社「稲荷神社)」がそれだと思います。
「安威北部自治会」で「阿武山稲荷神社」の祭りを例年執り行っているようです。
鳥居とのギャップが‥
名前 |
阿武山稲荷神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
祀っている鏡が綺麗です。
境内も手入れされていて、氏子さんの献身が伺われます。