大坂を代表する町人学者である。
蟠桃(1748-1821)は、大坂を代表する町人学者である。
両替商升屋の番頭(蟠桃はこれを号としたもの)としても手腕をふるった。
懐徳(かいとく)堂の最盛期に中井竹山(ちくざん)・履軒(りけん)に儒学を、また麻田剛立(あさだごうりゅう)に天文学を学んだ。
前後18年をかけ視力の衰えを克服して『夢ノ代(ゆめのしろ)』全12巻を著した。
ここで地動説を積極的に支持し、神代の批判や、無鬼論(無神論)を展開し近代思考の先駆的役割を果たした。
近年大阪府が国際的な文化賞として、山片蟠桃賞を設けている。
蟠桃(1748-1821)は、大坂を代表する町人学者です。
蟠桃が学問に励んだ懐徳(かいとく)堂旧阯碑が今橋の日本生命保険ビル南壁面にあります。
名前 |
山片蟠桃墓所 |
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ジャンル |
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電話番号 |
06-6351-1881 |
住所 |
大阪府大阪市北区与力町2−5 〒530-0038 善導寺 内 |
関連サイト | |
評価 |
3.5 |
偶然、訪れた時に気が付きました。
昔、司馬遼太郎の作品か随筆で始めて知った事を思い出しました。