安らぎを感じれるビルって中々ありません。
独特の赴きのあるお洒落な建物です。
一度、土曜日に訪れたのですが、土曜日、日曜日、祝日は、一般の入館ができませんでした。
私の他にも何組かの方もあきらめて帰られました。
平日以外は一般の方の入館はできませんので、ご注意ください。
(セキュリティがあります)日を改めて平日に訪れたのですが、やはり人気のあるところなので撮影されている方が何人かいらっしゃいました。
登録有形文化財です。
1925年竣工、設計者村上徹一。
国指定登録有形文化財の近代建築。
パティオ風の吹き抜けがあり雰囲気が良い。
お洒落な店舗が入る、生ける建築。
入り口を入った所からロマンを感じます。
訪れたのが12月だったので吹き抜けの木々に電球が灯してありました。
また屋上に庭園があります。
今は周りにマンションが建って眺望はありませんが、趣を感じることができます。
ぐるっと一回りするだけで、懐かしさを感じられる場所です。
2022.08再訪 1階の木が無くなり工事中でした。
船場ビルディングは1925年落成。
外見は割と地味ですが、中に入ると正に異国。
日が入り込む造りです。
オフィス利用されていて、100年近く経っても生き生きしている近代建築です。
船場ビルディングに一歩足を踏み入れると、大正時代にタイムスリップします。
100年以上の歴史があるビルで実際に今でも使われています。
床は石を敷き詰めた昔ながらの作りです。
壁にも石が目線の高さぐらいまで貼ってあり、その上は白を基調とした感じに、間接照明。
暖かい感じで迎えてくれます。
これは、最近のビルにはない何とも言えない感じです。
中庭にアトリウムがあり、夏でも温度が1.2度低い感じがします!建具は木造で出来ているもで、これも暖かく迎えてくれる要因なのか?住職接近を考えて作られているので、設計された方にはあっぱれです。
今の時代にも受け入れられるのは、先見の明があったからかと考えます。
大正期に造られた100年以上の歴史があり、かつ珍しい造りの名建築です。
太平洋戦争の大阪大空襲で、三休橋筋の東側の一部分が幸いにも焼け残り、歴史あるこの建物が今に続きます。
オーナーは、ご年配の方には懐かしい明色アストリンゼンで有名な桃谷順天堂です。
職住接近がコンセプトで、建築当初は下層が商店や事務所で、上層が住居として使われていましたが、今はほぼ事務所で入口は荷車が入って来れるように煉瓦敷のスロープになっています。
建物の真ん中が吹き抜けなのは、二階以上の入居者が荷車の荷物を引き上げし易いようにするためです。
ビルの屋上に昔は稲荷社が祀られていたようで、オーナーが入居者を招いてお酒やいなり寿司を振る舞い、船場に相応しく商売繁盛を祈願したそうです。
この近辺は、大正から昭和初期までの名建築や、僅かに残る大阪格子の木造商家建物がありますので、街並みをしっかり見ながら街歩きをしてください。
界隈のレトロビルの中では一番のお気に入りビルテナントとアパートメントが併設されるビルは当時としては例がなく画期的なビルヂングだった吹き抜け構造でビル内なのに青空が見られる注目すべきは床材なんと木材をレンガ風に敷き詰めている。
名前 |
船場ビルディング |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
06-6231-8531 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金] 7:00~19:30 [土] 7:00~17:30 [日] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.3 |
レトロなビル。
こちらのビルの特徴は、真ん中に吹き抜けがありその周りに4階建てのビルが建てられている所。
1階からの見上げた眺めと登ってから見下ろした眺めが見所。