銀座の起源は慶長3年(1598)、徳川家康が伏見に銀貨鋳造所を設けたのに始まる。
ここでは銀の品位を決め通貨を製造したが、同13年には京都に移された。
時を同じくして大坂に銀座がおかれたが、通貨の製造はしなかった。
主に生野・石見(いわみ)銀山の産銀や、粗銅から抽出した銀を京都に回送する役割を担ったようである。
江戸の銀座は、慶長17年(1612)駿府(すんぷ)から移されたものである。
徳川家康が江戸幕府を樹立する前の1598年、伏見城下に銀貨鋳造所を設けたのが銀座の始まりとされる。
伏見銀座はその後、京都銀座に移った。
1606年、家康のお膝元である駿府にもつくられ、江戸にできたのは12年。
駿府銀座から移されたという。
名前 |
大阪銀座跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.4 |
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ビルの前に銅板が建っている。
ここでは銀の貨幣を作っていなくて、世界遺産の石見銀山から来た銀を京都の銀座に送る手配をしていたらしい。