改装された部分もあり綺麗な雰囲気です。
東大阪布施の氏神さん、河内国渋川郡都留彌神社と記載される式内社を引き継ぐ布施エリアにあった8社の合祀社である為「布施の氏神さん」と呼ばれ地域の老若男女から親しまれている、創建は不詳ながら社伝によると仁和2年(886)の古社で(927)に「渋川郡都留彌神社」と有る式内社です、祭神は速秋津日子命、速秋津比売命(港を司る夫婦神)菅原道真公(天満大自在天神)素戔嗚尊他。
河内永和駅と布施駅の間、近鉄奈良線の南側にあります。
駐車は近くのコインパーキングの方が良いでしょう。
この神社は今の布施戎さんのところにあったのが江戸時代ぐらいに布施戎さんに押し出されるように移転してきました。
なので戎さんが居るのですが。
戎さんのポーズが布施とか額田の戎さんと違うので見比べるのも面白いですね。
裁縫してる方の信奉が篤いようです。
御朱印の書き置きを目当てに行きましたが、受付していませんと表示があり、人もおらずに用は果たせず。
配布はお辞めになったようです。
神社自体は街中にあって意外に広さもあり、気持ちよくお参りできました。
布施の氏神、都留弥神社は布施の町の中央部、荒川の森に有り御祭神は縁を結び給ふと倶に家業を御守護なり、当神社の創祀は頗る古く、今より1100年前仁和2年第58代光孝天皇の御代の國史所載の由緒深き式内の神社である。
第60代醍醐天皇の延喜10庚午年は、春の中旬より夏至にかけて聊かも降雨なく、河水細り井水涸れて毎日赫灼たる旱天続きにて田植すること叶はず、天皇はこのことを聞し召され深く愍み給ひ河内国に十二社を選定し、勅使を遺はされて5月23日より雨乞いの御祈願をなされた御祈り空しからず神応ありて、同月25日に至ると大雨降り来て甘水田畑にうるをし喜びの声国々に満ちた、その後続いて順雨あり連年豊作が相続いたと云う。
天皇もこの奇蹟に御感ありて親しく御拝あらせられ、此時に都留彌神社の社号を賜はり従五位上を贈られた。
御朱印をいただきに参拝。
こちらでは書き置きの御朱印になります。
住宅密集地にありながら境内は広いです。
駐車場はありますが、周辺の道は狭いので注意した方がいいです。
【都留彌神社】 (つるみじんじゃ) 東大阪市荒川 祭神は、速秋津日子神、速秋津比売神、推古天皇、菅原道眞。
明治43年布施村足代に在った神社を現社地の鹿島時神社に合祀し都留彌神社の社名を継承した都留彌は都留美島の省略で旧大和川につるむ(交尾の意)一対の美しい島があり、これが神名となり豊漁を祈ったものとの説があります。
古代大和川の魚を網代で捕ったことにより足代の地名が生まれたと伝えられています。
住所:大阪府東大阪市荒川3丁目 アクセス:近鉄奈良線河内永和駅 南へ300m
名前 |
都留彌神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
06-6721-0664 |
住所 |
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関連サイト |
https://osaka-jinjacho.jp/funai_jinja/dai6shibu/higashiosaka-city/06005tsurumijinja.html |
評価 |
4.0 |
初詣にいきました。
人がいっぱいでした。
おみくじは、小吉でした。